CARRO ARMATO P40 【17】
イタレリのカーロアルマートP40の製作を再開します。
7年前の2014年に製作を中断し、3年前の2018年に再開しますと宣言したものの、一回限りでまた中断していました。今度こそ再開します。するって言ったらするんだから。
どこまで出来ていたのかが気になるという奇特な方は、↑のリンク先かサイドバーのカテゴリー「Italian tanks」をご覧ください。
3年前に車体下部の迷彩の黄色部分をざざっと塗ってそのまま中断していたのですが、なぜ中断していたのかと言えばマスキングしながら仕上げの塗装をするのがめんどくさかったからです。
ビフォー写真は並べませんが、↑こちらがアフターです。いざ始めてみれば2~3日で出来ちゃいました。そんなもんですね。
7年前に使った塗料が何か分からなくなってしまったので、結局全て塗り直しになりました。1色、1か所づつパンツァーパテで覆って吹き付けしています。
今更ですが紹介しますとリーフ式サスペンションと起動輪、履帯はブラチモデルのレジンパーツです。
履帯は、嵌めにくい且つ外れてほしくない時にぽろぽろ外れてしまう(あるある)クリッカブル。長さは片側94枚でした。
ブラチのサスペンションは見栄えは確かに良いですけど、中途半端に可動なので向きや水平がガタガタになりやすいです。
キットのものに手を入れて、履帯はフリウルにするのが良かったかも。イタレリの起動輪は出来が良いので、ピッチさえ合えばそのままでも問題ありません。
車体下部の塗装が済んだのでサイドスカートを取り付けます。先にこれを付けると足回りの迷彩が極端に塗りにくくなるので(経験済み)この工程にしたのですが、結果として7年間寝かすことになりました…。
機関室上部はポリパテを塗っただけだったのでサンディング、スジ彫りしてマスタークラブのリベットを打ち直しています。
そしてようやく戦闘室が接着できたので、砲塔も載せて記念撮影。
面倒な工程や塗装を挟んだりすると作業が止まりがちですが、今度こそは年内にかんせ...いえ、まずは謙虚に次の記事のアップを目指します..。
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コメント
パテ修正、サンディング、スジ彫り、リベットと工作盛り沢山ですがサラッと書いていますね。
もっと自慢してもいいです。
スジ彫り難しく無いですか。
私はミスします。
ところでグレー(他にも?)のパテはどこのを使っているのでしょう。
私はタミヤのエポキシなので白と黄土を混ぜるから明るめの色合いになるのですが。
me20さんの制作ピッチがアップしているのはいいことでこの調子であと10作くらい作ってください。
投稿: hiranuma | 2021-06-12 07:46
hiranumaさん
スジ彫りはガイドテープと工具があればそれほど難しくはないかと。今はタミヤからもサイズがいろいろ出てますね。
それでもたまに失敗しますけど...。
>グレーのパテ
面だしはタミヤのポリエステルパテを使っています。その上に缶サフを吹いているのでグレーに見えるのかも。
デコボコを発見したら濃い目の瓶サフを筆塗りしてサンディングしていますが同じグレーなので分かりにくいですね。
投稿: me20 | 2021-06-14 08:45
こんばんは
私は以前作ったI号戦車の3色迷彩の色が気になっているので塗り直したいと思っていますが、面倒なので未だに実現していません。
昔の作品を塗り直したり、作り直したりしているme20さんは尊敬に値します。やはり、師匠と呼ばせてください。
投稿: 尾藤 満 | 2021-06-14 20:06
尾藤さん
シショーは勘弁してください...(2回め・笑)
ドイツ軍車両の色は研究が進んでいて今は色番号が判りますものね。初期の3色迷彩も昔々は何色か?とかでしたし。
工作に新考証などの問題がなければ塗り直しも気分転換になりますよ。
面倒でもシリコンパテで細かくマスキングするのがお勧めです。ただ、繊細なパーツにそのまま被せると破損するかもしれないので工夫がいりますが...。
投稿: me20 | 2021-06-15 17:37