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2021年12月

2021-12-31

New Year's Eve

本年最後の投稿です。

昨年も良くない出来事がいろいろありましたが、コロナ禍は今年1年間の方が生活にさまざまな影響がありました。

コロナ以前の2019年の暮れはどんなだったかなと過去記事を探してみたら、12月の投稿がごっそりありませんでした。とほほ。

当時はこんな世の中になるとは想像していなかっただろうし。来年はどんな年になるんでしょうね。

いい年になると良いなあ。心身が穏やかなら模型も進むかもしれません。

T_p5020168 

↑今年は作り始めて完成まで至ったのは1ZMだけでした.....

 

さて皆さま、今年も「me20の模型工場」をご覧いただきましてありがとうございました。

よいお年をお迎えください。

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2021-12-19

SEMOVENTE M42 da 75/34

タミヤ/イタレリのセモベンテM42 75/34(セモベンテの砲身の長いヤツ)の足回りだけを組んでみました。

最近発売されたイタレリのセモベンテM42の2種類のキットは車体、インテリアや機関室上部など新規パーツが多いものの、足回りは70年代のセモベンテM40 75/18のままです。

キャタピラもいわゆるポリキャタピラ。素材だけは接着・塗装可能に変わり、硬さも昔に比べれば随分柔かいですが...コレ何とかならんかったのかなあ、というのが正直な感想です。

というわけでポリキャタピラはポイして、現在入手が一番簡単そうなタミヤのカーロアルマートのキャタピラ(Xパーツ)がそのまま使えるのか検証してみたのでした。

※タミヤの起動輪/キャタピラはピッチがアレだというのはこの際おいておきます

Img_20211029_222235

板バネパーツのパーティングラインや若干の型ズレがキビシイですが、50年近く前のパーツなので仕方ない。文句を言わずに粛々と処理していきます。画像は処理後で、処理前の写真は撮り忘れました。

ついでに板バネの端が丸められている表現をノミで彫り込みます。5台ぶん行った定番の工作なので慣れてます。

Img_20211123_131832

転輪はテーパーが付いているためモーターツールに噛ませて整形します。また、ボギーを組むと若干上側がすぼまる感じがしたので、プラ板を挟んでいます。

Img_20211203_211411

起動輪も軸を加工してタミヤに替えてみました(ⅹパーツに含まれています)。

キャタピラを巻いてみると、規定数だと画像の通り若干短かく、予備の1リンクを足すと長すぎて誘導輪部分で浮いてしまいます。

上部で弛ませたいところですが、上は一枚ものなので難しく、もう1セット用意して切り貼りすれば可能ですがこれを3セット買うのも....。

最後の1リンクを短く加工して足して誤魔化すのが簡単で現実的ですかね。

MA誌の75/18のニューキットレビューでもタミヤのキャタピラを使っており、その記事では予備の一枚を使えば行ける、と書いてありましたが、起動輪側と誘導輪側に少しずつ逃がしたとしても結構浮いてしまうと思うけどな....。

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2021-12-17

CARRO ARMATO P40 【20】

イタレリのカーロアルマートP40の製作再々開、その4回目。またまた大きく間が開きまして、ようやく塗装に入っております。

基本色のグリーンのみを塗った画像を探したんですが、マーダーと一緒の頃に塗って撮ったはずなのに残っていません。

足回りの迷彩をバッチリ塗ってあるのに上側が単色なのが間抜けで面白かったんですけども。まあいいか。

Img_20211122_151735

ハンブロールで迷彩パターンを下描きしています。私の場合これを省略してフリーハンドで描くと、一つづつの縞が大きくなりすぎ雑に見えてしまうので。

「実物はもっと雑」とよく言われますが、セモベンテはともかくP40はかなり細かいパターンの物もあります。

迷彩が目立たなくなる程リアルなウェザリングを施せばよいのでしょうが、私はアート方面のセンスがない(笑)ので、細かく丁寧に塗ってアピールするしかないというわけで。

Img_20211211_163550

エアブラシで茶色の部分を簡単に塗りつぶします。これから黄色の帯を筆で下描きするので、アタリ程度に塗っています。

この迷彩は、キットの冊子にあるような「大きな茶と緑の縞が黄色の帯で細かく区切られている」ではなく「黄色帯で縁取られた茶と緑の小さな縞が交互になっている」のがキモであると私は思っているので、面倒でも上記の方法で塗っています。

※個人の感想なので正解ではないです、冊子の方法のほうが簡単で、たぶん見かけも大して変わりません。

感じ方は人それぞれなので言葉で表そうとすると難しいですね。この迷彩を塗るのがこれで5個目なので多少は見られるようにしたいものです。

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2021-12-15

MARDER Ⅰ(TAMIYA 1/35) ⑤

「TAMIYAフェス」参加作品 マーダー1 その5。

前回の投稿からなんと2か月半ほど経ってしまいました。すみません。

マーダー1の作業は10月半ばの状態で止まっております。

冬季迷彩も「ふざけたパターン」にするとか言ってたくせに、ごくありふれたエアブラシでモヤモヤ模様を描いてみたよ、の仕上がりになってしまいました。

Img_20211016_143533

最初は「パテを伸ばしてふりかけて偶然にできる自分が意図しないパターン」でマスキングしようと思っていたのでした。

ところが珍しく事前にテストしてみたところ全く上手くいかず、急に面倒になりフリーハンドでモヤモヤに塗ってしまったというわけです。

もともと、こういうテキトーな塗り方も楽しいよ!などと掲示板を賑わせるために考えた方法なので、そこに拘る必要がなくなったのもあります。

あとは細部を塗り分けてウェザリングして組み立てれば完成なのですが、他のことを始めてしまったので、完成もいつになるやらですね....。

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