MARDER Ⅰ(TAMIYA 1/35) ⑦
住友たかひろさん主催「素組でポン」参加作品(元TAMIYAフェス参加作品) マーダー1 その7。
再開したよーという報告をしたまま約2か月、この間世界はめまぐるしく変化しました。
相変らずコロナ禍はおさまる気配をみせず、ウクライナでは戦争が始まり、東北でまた地震がおき、me20が3回めのワクチン接種したら経験したことないくらい高熱が出る。
じじいは熱が出ないんじゃないのかよオイ!近い世代の人に何人か聞いたけどみんな熱出てないよ。心の準備が出来てなかったので結構ダメージを負いました。
まあとにかく、ウクライナでの戦争は一刻も早く終わってほしいです。切に願います。
STOP THE WAR. PEACE.
マーダーⅠは前回からウオッシング、スミ入れ、パーツの塗り分けを終えた状態です。塗装はほぼ、これで終了です。
最近、某氏のtweetを見て考える事あるんですけど、塗りがそこまで「リアル」である必要があるのかなと。
解説見てるとどんどん冷めちゃう。
模型に於けるリアルって曖昧で、個人によって基準が異なるわけで、まあその作業が好きな人ならいいんですけど、私みたいな面倒くさがりが、誰かが考えたリアル(戦車なら足回りのここに泥が付いてる筈とかここが錆びてる筈とか)に振り回される必要ぜんぜんないんじゃないかと思うんですよ。
写真では本物みたいに見えるけど、プラモデルの実物は見たらちっちゃくて軽い時点でリアルじゃないじゃん、みたいな。まとまりませんけど。
REAL:(名目上・表面的でない)真の、本当の、(まがいでない)本物の、天然の、(うわべだけでなく)心からの、(想像・空想でなく)現実の、実際の、実在する、真に迫った、まったくの
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コメント
me20さん
me20さんの「リアル」に関するコメントについて意見あり!
大賛成です!!
そもそもリアルに表現すると戦車は地面を走行した段階で泥んこ状態になるので姿は泥団子。
工場から出たばかりか洗車したてでもない限りキャタピラのディテールや転輪、サスペンションの形も判らなくなるほどになっている。
それはジオラマ的には、正解かもしれませんが模型としての製作完成とは云えないのでは。
模型としてのプラモデルなのですから見せる表現、見られる表現は個々に違ってよく、故にme20作品の個性と価値があると思います。
私はそう想いつつもどうしたらよいか悩み、技量が足りず、テキトーな感じになっているのがいつも悔しいのです。
そうなんだ、綺麗でいいんだ雰囲気が出ていることが大事なんだ、と気づかせていただきありがとうございます。
投稿: hiranuma | 2022-03-20 17:54
hiranumaさん
実際の汚れを模型に落し込むか否かはかなり昔からある論争ですが、加えて近年はアートの方向に振られ過ぎているかなという印象です。
著名モデラ―のロジックを唯一の正解のように語ると、そこを目指さない人は脱落者のように見られてしまうような気が。
まあ、実際に面と向かって「お前の作品は○○の工程をやってないからダメだ」と誰かに言われるわけではないので全て自分の中での問題なんですけど(笑)。
投稿: me20 | 2022-03-21 12:22