SEMOVENTE M42 da 75/18【2】
イタレリのセモベンテM42 da75/18続き。
開けたハッチから見える範囲のインテリアをあらかじめ組んで塗っておかなければなりません。
変速機や操縦手席などにはプラ板などでほんの少し、ディティールを追加しています。
全体的に大らかなキットなので、昨今のフルインテリアキットのような超絶ディティールより、手作り感があるくらいの方がちょうどいいかなと。
変速機を組込まないと車体前部が接着出来なかったので、これでようやく戦闘室の収まり具合を確認できます。
前側の矢印部分に少し隙間ができるので、0.3ミリプラ板を貼りつけて塞ぎます。
後ろ側は矢印部分のリベットが干渉して下側に隙間ができるので、リベットの位置をずらして対処します。画像は対処後。
もっと壊滅的に新旧パーツの合いが悪いのではないかと危惧していたので、この程度で済んで良かった(ポジティブ)。
ヒケ修正や隙間埋めなどで消えたリベットは、ズベズタM40の同じ戦闘室パーツ(グレー色)から削いで同じ場所に植え直します。
リベットには抜きの関係で向きがあるので、ペンで印をして揃えました。
左が70年代製の戦闘室が載ったイタレリM42da75/18、右が2020年製の戦闘室のタミヤイタレリM42da75/34。
こうして並べるとやっぱり新しい方がキレが良いかも、とは思いますが形状にはそれ程大きな違いは感じられません。
イタレリのセモベンテM40が当時としては最高水準のキットだったのだよなあと再確認しました。
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