USA戦車

2007-04-30

黄金週間の作業日誌

付き合いの深い親戚に突然起こった不幸で、ここ数日は模型もブログも時間が取れませんでした。

昨日で全て片付き、今日は時間に余裕が出来たので、「え?そんなの有ったの?」なM46を引っ張り出して少しだけ工作。
T_blogphoto1_088_1
組み立てておいたタスカの機銃をポストに取り付け、アドラーズネストの真鍮挽物銃身を接着し、OVMを収めたラックを塗装後に取り付けられるように加工。

なぜ後からラックを取り付けられるようにするかと言えば、車体の前面に虎の顔を描くからですね(←本気と書いてマジ)。

えー、いつ完成するのか、という質問禁止。

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2006-06-24

土曜日の日誌 6/24

◆滅多な事では更新しないので有名な(←言いすぎ)ショップのHPですが、ず~っと工作途中のまま(の写真)だった私のM26とM41の完成写真が昨日よりアップされています。
日本語ページ→サイドバーの店長のページと辿れば左側に入り口があります。

寄って写しているので、拙いディティールアップの粗が良く判ってしまいました。両方、まだ拡大鏡デビュー以前に苦労しながら目を細めて作った作品なんですね…。
また、見所はM41の後ろ姿。ナンバーが斜めっていますね。この白地部分は塗装なんですよ。直せませんね~(←早く気が付けや)。
肉眼では良く見えなかった(私だけ?)店長作のセモベンテ149/40のチッピングも良く見えます。まだご覧になっていない方は是非どうぞ。

◆昨日は、午前1時頃までW杯イタリアvsチェコの試合を見てから、4時前に起きて日本vsブラジルの試合を見ました(←仕事舐めてるな)。

私は今まで、これ程静かな気持ちでサッカー日本代表の試合を観戦出来た事が有りません。不思議な感覚です。
いつもは負けた場合、失点した場面の方が印象に強く残るのですが、今回は稲本-アレックス-玉田と渡った一瞬の輝きしか頭に残っていません。これが今後への大きな鍵のような気がします。

ところでテレビ局がW杯の「熱狂振り」を伝えるためにパブリックビューイングとかスポーツバーとかの中継をやらかすんですが、ありゃあどんなモンですかねえ。酒を飲みながらスポーツ観戦するのは伝統的な部分が有るので構いませんし純粋に代表を応援したい方々が居るのも理解出来ますが、ただ大勢で騒ぎたいだけの若者をテレビで映すのはやめて貰いたいですね~。サッカー愛好者以外の人に大きな誤解を与えますよ。あと、日本代表の扱いに偏りすぎ。放映権に金掛かってるから元を取りたいのは判りますが、あからさま過ぎです(特に某テ○朝)。……しつこいんで、これ位にしますね。

◆ハッピーモデリング!

Ilove大型ショッピングセンターの回廊で、I love...と書き入れ壁に貼るイベントがありました。
アイラブ・ハッピーモデリング。仕事よりも、たぶんアレよりも。

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2006-05-25

M46の憂鬱

最近の模型専門誌の記事には、良く「週末の2日で完成させるための~」的な内容が多く見られます。
確かに、時間が掛かると「完成」しなくなる確立はどんどん高くなります。
作ろうと手にとった難キットが完成までに何時間掛かるのか逆算しただけで、箱から出すのも億劫になりますものね。

でも、時間が掛かるのって、マイナス要素だけなんでしょうか?早組みってそんなに良いことですか?
ディアゴスティーニの存在意義は?(←オイ)
私の模型製作が極端に遅いからと言う訳ではありませんが、じっくり時間を掛けて作った方が「これぞ自分の傑作」と見た人にアピールできるのではないかと。

長期間モデリングバンザイ!
T_semobente_008_1
…と言う訳で、今年の静岡HSにも持参したドラゴンモデルのM46なんですが、実はこれより以前に作り始めてるんですね。

この状態で去年の2月じゃん。作り始めたの多分一昨年ですよ。
時間掛かり過ぎ。しかもまだ出来てないし。
これから砲塔横の予備キャタピララックや、車体前面の工具ラックも作らなきゃぁならないし(面倒)。
しかも「これ、緑一色に塗っちゃうとM26と違いが判んないっすよね。だから、トラの顔描こうと思うんですよ」などと、会う人会う人に爽やかに宣言しちゃったので、上田画伯の箱絵の通りに塗らねばならないし(もっと面倒)。

あ~、何とかしなければ。未完山送りには、ちと惜しいし。
こんな事(ブログ)してる暇は無い……。

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2006-04-29

みどりの日の作業日誌

今日は朝から木製ベースのオイルフィニッシュ。
オイル仕上げは拭き取りながら何度も塗るので、手間がかかります。
以前使用していたオイルは、缶入りで粘度が高く使いにくかったのですが、昨年、邦人氏のHPで紹介されていた和信ペイントの製品に変えてからは、キャップが受け皿になっていたりと手軽な為、少し楽に塗れるようになりました。ついでにステインも同社の製品に変えたのは良いのですが、使わなくなった塗料の缶類が実に邪魔。不燃ごみには出せないし…。
それらは元々、趣味で作った家具を塗る為に父親が揃えた物だったので、量が多いんですね。

私の父親は昔、家具職人だった(鏡台などの家具は静岡の地場産業でした)ので『模型用の厚手の木の台が欲しいんだけど、高価い表札用の板しか売ってないんだよね』と頼むと、安い端材を買ってきて、接着して固定し、カンナをかけて厚手の板材を簡単に作ってくれました。小さな台だと、頼みもしないのにノミでふち飾りを掘り込んであったりして、イメージに合わず困りましたが…。

ふち飾りは、凝ったもので無ければトリマーを掛ければ何とか出来ますが、イメージに合う厚さの板材を作るのは、結構面倒なんですね。父親が亡くなってからは、不本意ながらカワイのアガチス材デコパージュを買ってきたり、または旧作品の乗っていた台を使いまわしています。形見なんで、模型より大事にしなければ(笑)。

そ し て 午 後
ショップに行き、さかつう0・3mm洋白線を購入。M26パーシングのアンテナ付け直し用。
「5センチ位だろ~」と適当な長さに切断して取り付けてあったアンテナですが、実は1/35で10センチ程(長っ!)必要な事が判明したからです。ちゃんと資料写真を見ながら作りましょう。
真鍮線だと塗るのが面倒なので、洋白線に直接「ガンダムマーカー」のグレーを塗って取り付け、お仕舞いです。
しかし今日の作業は、何れも「模型作り」の範疇では無かったような気も…。

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2006-04-23

日曜日の作業日誌 4/23  

朝食後に木製ベースのオイルステイン塗り。小雨模様で乾きが悪そうなので、これ以上の工程は取り止め。
作りかけの模型も進めたいところですが、気分転換に出掛けることにしました。

大型ショッピングセンターのカフェでのんびり。その後無印良品で、ホビーに利用出来そうなものを探索。
完成品を単品で収納する箱を探したのですが適当なものは無く、代わりにこんな物を発見。

T_hako_002
ちょっと判りにくいですが、4つに仕切られたアクリルのCDラックで、150×100サイズの木製ベースが2段に4個収まります。1600円。
昨年静岡HSで展示した私のロシア軽戦車3台が丁度このサイズなので、あと1台同じサイズのロシア戦車を製作してコレに飾ればオシャレだな~、などと暫し妄想(おかしな客)。

ふとツインメッセで静岡クリエイト(模型フリマ主催)が手芸系フリマ「クラフトアベニュー」を開催しているのを思い出し、模型展示に使えるモノは無いかと立ち寄ることに。
西館の2階はホビーショー時には休憩室に充てられているスペースですが、かなりの繁盛振りで、お客さんも出店者も(当然)女性が殆んど。予想に反して趣味の完成品を販売している店ばかりだったので何も買わず。
タミヤも工作グッズで出店中。作業台付きルーペをのぞいていたら、事細かに説明してくれました(苦笑)。

帰宅後、覚悟を決めて(?)ドラゴンM46の工作の続き。
ほぼ完成に近いのですが、細かなディティール再現が面倒くさくて放置中でした。
前後の泥除けを吊っている支持棒を製作、取り付け。
後部は長いロッドですが、前部はターンパックルで張り調節できるようになっており、これもプラ板で作ります。もしドイツ戦車にこの部品が付いていたら、とっくにどこかのメーカーで商品化してるだろうな~と無駄な妄想…。
工作がもう少し進んだら、写真を撮ってみます。

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2006-04-09

M26パーシングの完成

何方にも問題なく作る事が出来る、タミヤのパーシングがようやく完成しました。
M26~M46系列は稀に見る不人気車輌(←俺調べ)なので、全く興味の無い人にとっては『無駄に出来が良い』の見本のようなキットかなと。
M26

防盾カバーとマズルカバーはTRAKZのレジンパーツ。T81シングルピンキャタピラはWWⅡのレジン製。
小フック(クリーツ)はアベールのPE。但しPEはこれしか使わず、ライトガードなどはキットパーツを薄く削り対処しました。まぁ『ちょっとハズして作った』ってとこですか(←手抜きの言い訳け)。

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仕様はキット説明書にある通りの、朝鮮戦争時の海兵隊所属車輌。釜山に駆けつけたばかりといった感じで車外に装備品が少なく、また戦後型の特徴として、後部に車外通信機が付いてます。
どんな車輌でも大戦時仕様で無いとがっかりする方も居られますが、私はどちらかと言うと戦後仕様に興味があるんですね。

   *   *   *
日本平スタジアムにJ1リーグ、清水vs大分戦を観戦に行きました。
とても良い天気で暖かく、ピクニック気分でサンドイッチを頬張り。ああ、小さな幸せ。

13時キックオフ。終始清水が押す展開。とても攻撃陣の動きが良く、何とFWが3点、攻撃の中心が1点取りました!スタジアムに来て、こんなにゴールシーンを見られたのはホント初めてですよ(←疫病神?)。

清水4-1大分。危なかったのは終了間際の失点の時だけ。ここは課題として残りますが、とにかく連敗を3で止め、勝ち点3を取り、得失点を3点プラスしました。良かった良かった。

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2006-04-07

週末の予定

先日パーシング用に購入した、さかつうの2.5mm径ライトレンズが出目金状だった件。

そのままライト本体に貼り付けてしまうと、トホホな表情になってしまうので、かなり硬い素材でしたが、サンドペーパーで根気良く削ってみました。
削って荒れた表面は、2段階に磨いてタミヤエナメルのクリアーを塗ったら違和感が無くなり、ボリュームダウン成功。まだ数枚残っているので、同じライト部品を取り付けたM46にも使えます。良かった良かった。

これにてパーシング本体は(やっと)完成。
明日晴れていたら、屋外で写真撮影(部屋の中は照明が足りないので…)して、ついでに木製ベースの塗装(サンディング→ステイン→オイル仕上げ)に掛かる予定です。

明日は久々の土曜休み、夜は模型クラブの例会日。作品を持って行けるかな。

因みに日曜日はJ1リーグ、清水vs大分戦を日本平スタジアムで観戦します(ヤッホー!)。
あ~楽しみ、ですが3連敗中なのでちょっと心配かも…。

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2006-03-12

日曜日の作業日誌 3/12

昼からM26とKVの塗装の続き。

M26はアンバーに続いて、薄めたオレンジ色と黄緑の油絵具で少しだけ鋳造の部分を染めてみましたが、あまり効果なし。もっとも見て直ぐに判ってしまうようでは、点付けして筆で伸ばす方法と変わりありません(←直ぐ判る方が良いと思うが?)。数時間置いて別の色を試すつもりでしたが、気温が低く絵具の乾きが悪いので取り止め。
t_totyuu_syasinn_002
写真で見てもよく判りません(泣)。このあと、数色で同じように重ねてみるつもりです。

ふと思いついて、いつもは後に行なう車体下部の汚れ塗装をウオッシュ工程の途中に行なう事に(明らかに煮詰まっている)。
部活中の息子の部屋を片付け、タミヤの塗装ブースをセットして、コンプレッサーを引き出して、ブラシハンガーを机に取り付けて、塗料類を持ち込み…(だんだん塗装嫌いになってきましたよ)。

クレオス水性アクリルのアース系を2色、色付き溶剤状に溶いて、3台とも車体下部に吹きつけ。
一度機材を出したら一気に使いたいので、ついでに先日黒く塗っておいたキャタピラも3台分、茶系を吹きつけ。
ついでにやっつけると良くありません。思ったような色にならず失敗。ミニアームのキャタピラはタイトなので、動きが悪くなってきました(爆)。これ以上塗らない方法に予定変更。

車輌の進展が一向に無いので、フィギュアに現実逃避。
関係有りませんが先日、ペットボトルのお茶に付いてたおまけに「駅弁のフィギュア付き」って書いてありましたよ。どうなってるんですかねえ、業界用語は。
閑話休題。昔、AMR33と一緒にビネット風に飾っていた、懐かしのDESmodelの仏戦車兵の塗装を剥離してみました。10年経った油彩の塗膜はリモネンリムーバーでもラッカー系溶剤でも剥がれなかったので、エンジンシンナーにどぶ漬け。頃合を見計らって引き上げ、擦って厚塗りしたサフェーサーも綺麗に剥がし、ついでにヌルめのモールドをノミで掘り起し、塗り易くしておきました。こういう作業は結構楽しいですね(←模型屋殺し)。これは(いつ作り始めるか判らない)ブロンコモデルのオチキスH39にぴったりです。
静岡HSまであと2ヶ月。俺一体何やってるんだろう…。


ブログネタとして、近々私の塗装環境(部屋じゃなくて機材)をご紹介しようかと思っています。私は他のモデラーの方々がどんな道具を使ってるのか、結構興味が有るんですけど。

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2006-02-26

日曜日の作業日誌 2/26

70年前の今日は、静岡でも積雪していたそうですよ。

   *   *   *
土曜日の午後は、M26のマーキング作業。
必要の有無は判りませんが、とにかく私はデカールの余白は切り取る派なので、貼る場所の多いアメリカ戦車の場合は結構時間が掛かります(飛行機よりはマシ)。
で、さすがタミヤ。親切丁寧にも車外搭載物にマークがかかる部分を初めから切り欠いて印刷してくれてあるので、搭載物を外してラックだけの状態に作ってしまった私には、そこのマークが不足してしまいました。

急遽ショップに追加のデカールを買いに出掛け、帰りがけに思いつきで文具店に寄り、貼って剥がせる糊を購入。

日曜日。貼って剥がせる糊は、このように使用。
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「KW vol.2 」のカラー図を120パーセントに拡大コピーして約1/35にし、裏面に貼って剥がせる糊を塗り、自家製マスクを作りました。
マスキングテープに転写する、先ず白を塗ってから文字部分をマスクする(グリーンランド式)など方法についてはいろいろ考えたのですが、結局は元の字体を如何に正確に切り抜くことができるかが問題なので、一番簡単な方法を採りました。

最近の某記事には、実物も手書きだから「デカールを使うより手書きの方が雰囲気が増すのでオススメ」と書いてありましたが、レタリングに特に自信のある方ならば希望の字体を思い通りに拡大・縮小して手書きできるでしょうが、私にはとてもムリです。
私が字体に拘るのは、例えば外国人が見た目で描いた平仮名が日本人の書いた字に見えるでしょうか?という事です。数字にしても、特に手書きの場合はその国の特徴が現れると思うのです。キリル文字を全く理解していない私が見た目で手書きして、それっぽく見えるわけがありませんよ(はぁはぁ、ぜぃぜぃ)。
無責任に、オススメとか言ってはイカンな、と。皆さんこの部分は結構悩んでると思うんですけど(私だけ?)。雑誌社さんにはもっと、頭を使うか良い製品を紹介して欲しいもんです。

ああ、また頭の固さを露呈してしまった。拙ブログをご覧になっている賢明な皆様にはご理解戴けると思いますが、決して一般のモデラーに対してああしろ、こうしろと申している訳ではございません。
作っていて自分が楽しいのが一番です。実際、時間を潰して工作してみてもご覧のようにショボイ出来なので。
t_kv1houtou_005
偉そうなことを言っておいて、手書きと変わらんじゃないかと言わないでえ(哀願)。
いま一つ思ったような効果がありませんでした。改良が必要ですね……

……ああ~、これ、型式間違えてましたよ~!!ここまで書いてて今気が付きました!!ダメだ俺……(一からやり直しか?)。

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2006-02-12

日曜日の作業日誌 2/12

世の中はイタリアでやってる冬季五輪の話題でもちきりです。今テレビで観てて思ったんですけど、バックの山とかに殆んど雪が無いですねえ。東北地方の雪を差し上げれば?

或いはサッカー日本代表。昨日の試合、勝ち負けには全然興味なし。いいじゃないですか守備練習と思えば。野球場ですよ?
ま、以上のようなメジャーな事柄には触れずに、当ブログは淡々とオジサンの日常を綴ります。


昨日はクラブ会合にて思わぬ形で刺激を受けたので、昼頃よりネジを巻いて塗装作業しました。

KVを2台とM26の基本塗装。今まで重戦車を何台も一度に塗ったことなど無かったので、ブラシ用に薄めた塗料が直ぐに切れてしまい、塗っても塗っても終わらない感覚でした。

今日はハイライトまでエアブラシで塗り終えるつもりでしたが、アクシデントも有ったので疲れてしまい、ベタ塗りだけで終了。今思い出しましたが、まだキャタピラも塗っていませんでした。

気になったのが、鋳造砲塔型KVのドライバーズハッチ周りのパテが、先ほど見たら引けてしまっていた事。
横着してここだけポリパテではなくラッカー系パテを使ったので、塗料を薄めた溶剤が影響したようです。

見なかったことにしようか、今一度目立たないように処理しようか、思案しています(←書かなきゃ皆さん気が付かなかったのでは)。

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