Italian Tanks

2022-10-19

SEMOVENTE M42 da 75/34 【3】

タミヤ/イタレリのセモベンテM42 75/34(セモベンテの砲身の長いヤツ)の続き。

75/18のついでにボチボチと組んでいましたが、結局インテリア無しのこちらの方が早く進んでます。

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車体後部の右側に付いているのは発煙弾発射機です。隙間から取付け足の丸棒がチラリと見えるので、四角く削ってアングル状に見せておきます。実物は両側のL字金具で固定されているので異なりますが、そこまで拘りません。

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予備発煙弾ケースは組み説では不要部品扱いですが、発射機があるならあってもいいのではと思い取付けてみました。実物は戦闘室後部の換気口カバーのボルトと共締めになっているので、それらしくしています。画像では取付金具パーツが分厚いままですが、その後削り込んでいます。

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特徴あるイタリア軍の履帯調整工具。実物は給気口カバーの後ろ側にホルダーを設けて固定されていますが、組み説ではカバーの上に直に接着する指示になっています。おそらく昔のままの調整工具パーツの幅寸法が足らないためだと思われるので、パーツを広げてこのように取り付けてみました。

OVMラックは(少し削り込んでいますが)ほぼそのまま使用。50年近く前のパーツを現在も違和感なく使えるのには感動すら覚えます。

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最初に組んであったタミヤ製の起動輪と履帯を仮組みして、組み立て完了です。うーんやっぱり付属のベルト式より恰好いいなあ(個人の感想です)。

そもそもこれらが正しく組み込めるのかの検証で始めたんですが、あれほど気になっていた履帯の継ぎ目のことなどすっかり忘れていました(笑)。

さて塗装は75/18と一緒に行う予定ですが.....いったいいつになるのか......。

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2022-09-20

SEMOVENTE M42 da 75/18【4】

イタレリのセモベンテM42 da75/18続き。

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簡単にディティールアップしたda75/18砲(前回までのあらすじ)。出来の良い照準器パーツはda75/34よりコンバートしました。

操縦手用視察ハッチの内側周辺はほぼ見えないので、存在が分かる程度の低解像度工作です。

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前面装甲板を接着してda75/34(左)と並べてみると、75/34は長砲身を支えるために下側を少し広げて、固定ボルトの数を増やしているのが分かります。なるほど戦闘室が新規に起こされた訳ですね。

まあ、間違い探しレベルなので、私もこれを組み始めて初めて気が付いたんですけど。

車体前面のフックは旧パーツですが、差込み穴が浅いため規定の位置まで入らないので、削り込み調整する必要があります。

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乗員ハッチのストッパー類はda75/18の旧パーツでは再現されていませんが、新しいda75/34のハッチにはプラモデル初のモールドが施されているので丁寧に削いで(上)移植してみました(下)。

プラ材で作っても簡単ですけども、初めてパーツを見て感激した記念として。

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フェンダー内側の点検口フタはキットに含まれているエッチングパーツ。他のモッサリしたパーツに合わせて少し厚くしてみました。

フタは2種類入っているので、もうひとつはエッチングパーツが入っていないda75/34に使います。

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2022-08-17

SEMOVENTE M42 da 75/18【3】

イタレリのセモベンテM42 da75/18続き。

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タミ/イタM42da75/34の戦闘室(右)内部にはイタレリらしいまあまあなモールドが施されているので、同じくまあまあな感じに再現してみます。

セモベンテの車内は結構良い資料画像があるので、こだわり始めるとキリがありません。

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このように前面装甲板が無い状態だとしっかり中の様子が覗えますが、完成すると上面ハッチの開口部から角度限定で見えるだけなので割り切ります。

フレーム及びリベット(ナット)、後面左右のピストルポート、車内通信装置などを簡単にスクラッチ。真ん中の四角い冷却水タンクはda75/34からコンバート。

車体外側のグレーのリベットは、しっかりとした0.5ミリ尖頭形状のズベズタM40より。ここは約50年前のパーツのほうが優れています。新規パーツの前部と、旧戦闘室の何故かリベットが流れてしまっている右側だけ打ち直しました。

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75/18の防盾は左右分割になっているので合わせ目を消し、開口部と断面をパテで整形してサフェーサーを吹き確認→繰り返しで仕上げます。

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防盾の耳を一旦切り取って砲を仮組み。金属砲身はRBモデルス。マズルブレーキの穴はどうやって開けてるんでしょう。

随分前に2セット買い、10年前にタミヤのM40に使った、残りのひとつです。

使うのが目的になってしまい、なんとなくプラパーツを加工したほうが簡単だったかなーと思ってしまう今日この頃。

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砲自体は簡単にディティールアップ。元のパーツのゆるーいモールドを切り取り、別パーツ化して再度接着。

正直プラ板とかで作り直した方が簡単ですが、イタレリはモールドに味があるので残したくなってしまうんですよねえ。

見た人が、あれ?イタレリって意外とシャープじゃん。と勘違いさせるのが目的です。

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防盾に組み込んでみます。完成すると車体内部よりも目立つので、見える箇所は仕上げをきっちりと。見えない下側は何も作ってませんけど。

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2022-07-24

SEMOVENTE M42 da 75/18【2】

イタレリのセモベンテM42 da75/18続き。

開けたハッチから見える範囲のインテリアをあらかじめ組んで塗っておかなければなりません。

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変速機や操縦手席などにはプラ板などでほんの少し、ディティールを追加しています。

全体的に大らかなキットなので、昨今のフルインテリアキットのような超絶ディティールより、手作り感があるくらいの方がちょうどいいかなと。

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変速機を組込まないと車体前部が接着出来なかったので、これでようやく戦闘室の収まり具合を確認できます。

前側の矢印部分に少し隙間ができるので、0.3ミリプラ板を貼りつけて塞ぎます。

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後ろ側は矢印部分のリベットが干渉して下側に隙間ができるので、リベットの位置をずらして対処します。画像は対処後。

もっと壊滅的に新旧パーツの合いが悪いのではないかと危惧していたので、この程度で済んで良かった(ポジティブ)。

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ヒケ修正や隙間埋めなどで消えたリベットは、ズベズタM40の同じ戦闘室パーツ(グレー色)から削いで同じ場所に植え直します。

リベットには抜きの関係で向きがあるので、ペンで印をして揃えました。

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左が70年代製の戦闘室が載ったイタレリM42da75/18、右が2020年製の戦闘室のタミヤイタレリM42da75/34。

こうして並べるとやっぱり新しい方がキレが良いかも、とは思いますが形状にはそれ程大きな違いは感じられません。

イタレリのセモベンテM40が当時としては最高水準のキットだったのだよなあと再確認しました。

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2022-06-30

SEMOVENTE M42 da 75/18

イタレリのセモベンテM42 da75/18を組んでいます。

M42 da75/18とは、前回記事までのタミヤイタレリda75/34(長砲身)より少し前に発売された、短砲身に多孔式マズルブレーキが付いてるヤツです。えーと、ついて来れてますか?イタリア軍自走砲ややこしいですね。

da75/34はタミヤ・カーロアルマートのキャタピラがそのまま使えるかの検証が主な目的だったので、ハッチを閉じてガワだけ簡単に仕上げるのですが。

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こちらはレジン製キャタピラや金属砲身を奢る豪華仕様のつもりなので、ハッチを開けてインテリアを見えるようにします。

とは言えキットのパーツを少し加工するだけです。↑この状態だといろいろ気になりますが、開けたハッチからだとそんなに細かい部分まで見えません。

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足回りは長期在庫のブラチモデルのセットを使うつもりでしたが、組付けたらガタガタになりそうだったので止めました。

イタレリ用なのに車体側の軸にポン付け出来ないってどうなんだ。大した手間ではないのでキットのパーツに手を入れてそのまま使います。

数えてみたらこのパーツを組むのは6回目ですよ。タミヤのが3回。さすがにどうやっても古さは隠せないので、近いうちにデジタルモデリングで新パーツが登場するかもしれませんね。

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サスペンションと同じく、戦闘室も50年前のパーツを使えの指示です。上は2021年のda75/34の戦闘室パーツ。インテリアのモールドがきちんと刻まれていますが、こっちは閉じて使わずに古い方に手を入れるという.....。

せめて新規パーツから冷却水タンク(真ん中の)を使って差し上げることにしました。古いキットにはまったく表現されていなかったんですよね。

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2022-05-31

SEMOVENTE M42 da 75/34 【2】

タミヤ/イタレリのセモベンテM42 75/34(セモベンテの砲身の長いヤツ)の足回りだけを組んでみた、の続き。

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前回の記事で最後に書いた通り、タミヤのカーロアルマート連結キャタピラを巻いて微妙に足りなくなる分を、短く加工した予備の1リンクで繋ぎました。よく見れば判るけど、長すぎるよりはマシです。

誘導輪の位置調整やキャタピラの切り張りなど、がっつり工作すればキャタピラはきれいに繋がりますが、そもそもタミヤのパーツでお手軽にプラキャタピラ化しよう、という趣旨と異なります。

先に購入したイタレリの75/18は砲を金属パーツに替えたりインテリアを組んだりブラチのキャタピラを使ったりする予定なので、お手軽キャタピラからスタートしたこちらはハッチを閉じて簡単に組むことにしました。インテリアを組むと工作量や塗装手順が増えて結構たいへんです。

とは言え工作も砲と戦闘室以外はほぼ同じなのですべて2回づつ作らなくてはなりませんが、落とし穴の多いイタレリキットの予行演習になるとも言えます。

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例えばバリで半分埋まっている給気口の装甲カバーのスリットを時間を掛けてヤスリましたが、結局一旦切り離しプラ版を貼って整えた方が早く済んだとか。たぶん2度目のほうが早く上手くできます。たぶんですけど。

嬉しい誤算もあって、絶対合わせに苦労するだろうと思っていた新規パーツの箱組の戦闘室が、意外なほど合いが良かったこと。明らかにP40やL6の頃の設計とは違う印象です。

モールドも(リベットの表現は尖頭ではなくなってますが)キレがあるので、75/18のキットも50年前の戦闘室パーツじゃなくてこちらが欲しかったですねえ。

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と感激していましたがそこはイタレリ、どこかで基本工作を要求してきます。矢印のパーツの左右の長さが1ミリ長くて嵌まりません。

削って合せてみると、前方向にすき間が出来たのでプラ板で埋めます。さあ楽しくなってまいりました。

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2021-12-19

SEMOVENTE M42 da 75/34

タミヤ/イタレリのセモベンテM42 75/34(セモベンテの砲身の長いヤツ)の足回りだけを組んでみました。

最近発売されたイタレリのセモベンテM42の2種類のキットは車体、インテリアや機関室上部など新規パーツが多いものの、足回りは70年代のセモベンテM40 75/18のままです。

キャタピラもいわゆるポリキャタピラ。素材だけは接着・塗装可能に変わり、硬さも昔に比べれば随分柔かいですが...コレ何とかならんかったのかなあ、というのが正直な感想です。

というわけでポリキャタピラはポイして、現在入手が一番簡単そうなタミヤのカーロアルマートのキャタピラ(Xパーツ)がそのまま使えるのか検証してみたのでした。

※タミヤの起動輪/キャタピラはピッチがアレだというのはこの際おいておきます

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板バネパーツのパーティングラインや若干の型ズレがキビシイですが、50年近く前のパーツなので仕方ない。文句を言わずに粛々と処理していきます。画像は処理後で、処理前の写真は撮り忘れました。

ついでに板バネの端が丸められている表現をノミで彫り込みます。5台ぶん行った定番の工作なので慣れてます。

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転輪はテーパーが付いているためモーターツールに噛ませて整形します。また、ボギーを組むと若干上側がすぼまる感じがしたので、プラ板を挟んでいます。

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起動輪も軸を加工してタミヤに替えてみました(ⅹパーツに含まれています)。

キャタピラを巻いてみると、規定数だと画像の通り若干短かく、予備の1リンクを足すと長すぎて誘導輪部分で浮いてしまいます。

上部で弛ませたいところですが、上は一枚ものなので難しく、もう1セット用意して切り貼りすれば可能ですがこれを3セット買うのも....。

最後の1リンクを短く加工して足して誤魔化すのが簡単で現実的ですかね。

MA誌の75/18のニューキットレビューでもタミヤのキャタピラを使っており、その記事では予備の一枚を使えば行ける、と書いてありましたが、起動輪側と誘導輪側に少しずつ逃がしたとしても結構浮いてしまうと思うけどな....。

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2021-12-17

CARRO ARMATO P40 【20】

イタレリのカーロアルマートP40の製作再々開、その4回目。またまた大きく間が開きまして、ようやく塗装に入っております。

基本色のグリーンのみを塗った画像を探したんですが、マーダーと一緒の頃に塗って撮ったはずなのに残っていません。

足回りの迷彩をバッチリ塗ってあるのに上側が単色なのが間抜けで面白かったんですけども。まあいいか。

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ハンブロールで迷彩パターンを下描きしています。私の場合これを省略してフリーハンドで描くと、一つづつの縞が大きくなりすぎ雑に見えてしまうので。

「実物はもっと雑」とよく言われますが、セモベンテはともかくP40はかなり細かいパターンの物もあります。

迷彩が目立たなくなる程リアルなウェザリングを施せばよいのでしょうが、私はアート方面のセンスがない(笑)ので、細かく丁寧に塗ってアピールするしかないというわけで。

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エアブラシで茶色の部分を簡単に塗りつぶします。これから黄色の帯を筆で下描きするので、アタリ程度に塗っています。

この迷彩は、キットの冊子にあるような「大きな茶と緑の縞が黄色の帯で細かく区切られている」ではなく「黄色帯で縁取られた茶と緑の小さな縞が交互になっている」のがキモであると私は思っているので、面倒でも上記の方法で塗っています。

※個人の感想なので正解ではないです、冊子の方法のほうが簡単で、たぶん見かけも大して変わりません。

感じ方は人それぞれなので言葉で表そうとすると難しいですね。この迷彩を塗るのがこれで5個目なので多少は見られるようにしたいものです。

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2021-07-10

CARRO ARMATO P40 【19】

イタレリのカーロアルマートP40の製作再々開、その3回目。少し間が開きましたが、工作はほぼ完了しました。

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迷彩塗装の邪魔になりそうなものは外した状態で塗っていくので、工作の方は「ほぼ完了」になるんですね。

ぜんぶ並べて工作いちおう終了の記念撮影をしてみたんですが、後で見たらいろいろ忘れていたので追加で撮りました。

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ブラチモデルのキャタピラも随分前に組んで洗浄して、乾かしたままにしていたので存在を忘れていました...。

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マフラーカバーは付属のhauler製PEを丸めるよう指示があるのですが、何故か真ん中で厚みが異なり(半分薄すぎてペラペラ、半分厚すぎて曲がらない)どうやっても折曲がりの跡が付いてしまうため、アルミ板で作り直しました。

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同じくキット付属PEのジェリカンラック。上の画像の十字を折り曲げるだけなのですが、タミヤとイタレリの組み説を見比べたところ、折り曲げ方向が一部異なっています。折り畳んで重なる部分がタミヤだと後ろ側になり、イタレリだと内側になります。

そもそもこのパーツ自体がかなり簡単な作りで、どう曲げても実物の構造にあまり似てない上に車体にはイモ付けの指示なのですが、少なくともタミヤの曲げ方だと車体への取付け部品(上下に白プラ材で追加した部分)が付けられません。

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履帯調整工具は上半分がタミヤのカーロアルマートより、下のフック部分はプラ材削り出し(タミヤのパーツの下半分はただのコの字になってしまっている)。フェンダー上の固定具も現存車輌の写真から推測して簡単に再現してみました。

ドイツ戦車やシャーマンだとこの辺はもう3Dプリントのパーツが出てますよね。まあ、そんなふうに誰も来ないので私なんかが作れてるんですけども。

 

さて、これから塗装なんですが今日の静岡は気温36度で、もう本格的な夏ですよ。わたし、夏は塗装しません(きっぱり)。だって暑いもん。

秋ごろには塗れるといいな...、と思いつつ今日、住友さんのタミヤコンに応募してしまいました。8月スタートです。これについては次回に。

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2021-06-15

CARRO ARMATO P40 【18】

イタレリのカーロアルマートP40の製作再々開、その2回目(判りにくい)。

3年前に再開したもののたった一回で挫折した苦い経験を乗り越えることが出来ました。いえまだ2回で挫折するかもですが。

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前回の最後の写真と同じじゃん!と思われるかも知れませんが、地味に面倒な「乗っかった戦闘室にフェンダーが貼りついてますよ」の表現を済ませました。

あと、見えにくいですが排気グリルの後ろ端が短すぎて上のボルトに対して下のナットを表現する幅が無かったため、少し延長しています。

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車体に目途がついたのでフェンダーに乗るものなどを組んでいきます。

7年前、箱の類は抜きテーパーが付いているので全て正確な寸法を割り出して作り直すつもりでしたが、また止まりそうな気がするのでキットのパーツを修正して使います。

横長の二つは車体の後ろ左右に並びます。手前左は恐らく煙幕発生装置で下から上に開くのですが、上に蓋のモールドがあるなど問題が隠れているので調べつつ進めます。

まだまだ先は長いな...。

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