Italian Tanks

2024-02-21

SEMOVENTE M42 da 75/34 【4】

タミヤ/イタレリのセモベンテM42 75/34(セモベンテの砲身の長いヤツ)の続き。前回の【3】はこちら

75/18と同様に塗っているのでここまでの手順は省略します。

75/34の迷彩パターンはタミヤのカラー図に習いました。対して75/18はまったくのオリジナル。比較すると違いが判ります。

(2023/3/8)

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迷彩のマスキングはこのように行います。

こちらのパターンの方が連続していないためやり易いですね。

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迷彩おわり。下側の迷彩部分が少ないため、こちらはサスペンションを接着して塗っています。

(2023/10/29)

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起動輪に履帯脱落防止ツメが付いているのがドイツ軍仕様の特徴。数十年ぶりにドイツ戦車のデカール貼りです。

約30年前の製品であるタミヤのドイツ軍デカールセットを使用。

(2024/2/10)

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2024-02-20

SEMOVENTE M42 da 75/18【6】

イタレリのセモベンテM42 da75/18続き。前回の【5】はこちら

気の向いたときに少しづつ作業していたため、細かく写真を撮っていません。

緑色(RAF機内色)でベタ塗り→茶色(ダークアース)で迷彩吹き→ハンブロールのクリーム色でアウトラインを筆書き。

(2023/3/5)

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筆書きなので塗料がモールドに流れたり滲んだりしており、筆が入らない箇所は抜けたりしています。

できるだけ均一に見えるように、マスキングしながらエアブラシで修正していきます。

(2023/11/19)

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黄色線の修正おわり。この後茶色と緑部分を同じように修正します。

(2023/11/26)

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3色の修正おわり。マスキングを剝がしたら自作のハッチ開閉ハンドルが取れてしまっていました(車体上に置いてある物)。

どうやってもピンセットが届かない場所なので付け直しは諦めます。そもそも見えないし。

(2024/1/20)

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油絵具の何色かでウオッシングします。

今はウオッシングって言わない?まあいいじゃないですか。

(2024/2/17)

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2024-02-16

CARRO ARMATO P40 【21】【完成】

イタレリのカーロアルマートP40の製作再々開、その5回目。前回は緑色のベースに茶色の縞を描いたところまででした

緑色と茶色の間に黄色の線を筆で描き入れます。仕上げではないのでラフに、塗料はハンブロール、下書きなので適当な色で。

(2021/12/23)

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約3か月充分に乾かした後(乾かしすぎ)黄色帯の下書きをシリコンパテでマスキングしながらエアブラシで描き入れます。

(2023/3/12)

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黄色帯を塗り終えた状態。まだ各色のはみだしがあるので、この後同様にマスキングしながら補正していきます。

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機関室上部は大きなグリルなどが目立つので、修正しながら描いていきます。

迷彩を塗り終えたら別々に塗っていたマフラーや箱類を載せます。

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迷彩の塗り終わり。

PEのジェリカンラックも破損防止で別にしたため、車体に接着してから迷彩の模様を合わせて塗りました。

(2023/4/27)

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油絵の具でウオッシングしていきます。

(2023/5/21)

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スミ入れなどを経て塗り終わり。

(2023/6/28)

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OVMなどを塗り分けた後、ブラチモデルの履帯を取り付けて完成です。

(2023/7/2)

 

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2022-11-26

SEMOVENTE M42 da 75/18【5】

イタレリのセモベンテM42 da75/18続き。

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インテリアの完成です。完成と言いたいだけ。

キットの砲弾ラックパーツは空っぽなので、少し手を加えて砲弾が納まっている風にしています。

ブレダM38機銃はどのように収納されていたのか全く判りませんが、ここがぽっかりと空いているからたぶんこうだろう、程度の想像です。

砲手の丸椅子の前にあるのは変速機整備ハッチの開閉ハンドル。プラ材ででっち上げています。

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無線機等はキットのパーツにそれっぽく配線。操縦レバーはモールドがグッドなイタレリL6のものに交換しています。

戦闘室後部の冷却水タンクはM42da75/34より。インジェクションでは初のパーツ化。簡単なモールドですが十分な出来です。

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砲の塗装指示はイタレリもタミヤもグリーンです。大昔はガンメタルに塗れ、だったような?

照準器もM42da75/34より。アルミ砲身はRBモデルズ。真鍮製の多孔式マズルブレーキは黒染めしています。

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今までに似たようなセモベンテを2台作ったので、これで3回目です。

開けた大きなハッチから車内が丸見えだから!と毎回頑張って組むのですが、いざ戦闘室を被せてみるとチラ見え程度です。

インテリアの忠実再現には根気が追いつかないので、このくらいがちょうど良いのかもしれませんね。

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開口部をマスキングして後回しにしていた足掛け、OVMとラック、ジェリカンラックなどを取付けます。

履帯はブラチモデルのレジン製。200枚入りで一割近く破損していて心配でしたが、片側90枚で何とか足りました。

これで工作の完了です。塗装を終えてマスキングを剥がすのが楽しみ。いつになることやら。

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2022-10-19

SEMOVENTE M42 da 75/34 【3】

タミヤ/イタレリのセモベンテM42 75/34(セモベンテの砲身の長いヤツ)の続き。

75/18のついでにボチボチと組んでいましたが、結局インテリア無しのこちらの方が早く進んでます。

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車体後部の右側に付いているのは発煙弾発射機です。隙間から取付け足の丸棒がチラリと見えるので、四角く削ってアングル状に見せておきます。実物は両側のL字金具で固定されているので異なりますが、そこまで拘りません。

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予備発煙弾ケースは組み説では不要部品扱いですが、発射機があるならあってもいいのではと思い取付けてみました。実物は戦闘室後部の換気口カバーのボルトと共締めになっているので、それらしくしています。画像では取付金具パーツが分厚いままですが、その後削り込んでいます。

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特徴あるイタリア軍の履帯調整工具。実物は給気口カバーの後ろ側にホルダーを設けて固定されていますが、組み説ではカバーの上に直に接着する指示になっています。おそらく昔のままの調整工具パーツの幅寸法が足らないためだと思われるので、パーツを広げてこのように取り付けてみました。

OVMラックは(少し削り込んでいますが)ほぼそのまま使用。50年近く前のパーツを現在も違和感なく使えるのには感動すら覚えます。

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最初に組んであったタミヤ製の起動輪と履帯を仮組みして、組み立て完了です。うーんやっぱり付属のベルト式より恰好いいなあ(個人の感想です)。

そもそもこれらが正しく組み込めるのかの検証で始めたんですが、あれほど気になっていた履帯の継ぎ目のことなどすっかり忘れていました(笑)。

さて塗装は75/18と一緒に行う予定ですが.....いったいいつになるのか......。

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2022-09-20

SEMOVENTE M42 da 75/18【4】

イタレリのセモベンテM42 da75/18続き。

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簡単にディティールアップしたda75/18砲(前回までのあらすじ)。出来の良い照準器パーツはda75/34よりコンバートしました。

操縦手用視察ハッチの内側周辺はほぼ見えないので、存在が分かる程度の低解像度工作です。

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前面装甲板を接着してda75/34(左)と並べてみると、75/34は長砲身を支えるために下側を少し広げて、固定ボルトの数を増やしているのが分かります。なるほど戦闘室が新規に起こされた訳ですね。

まあ、間違い探しレベルなので、私もこれを組み始めて初めて気が付いたんですけど。

車体前面のフックは旧パーツですが、差込み穴が浅いため規定の位置まで入らないので、削り込み調整する必要があります。

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乗員ハッチのストッパー類はda75/18の旧パーツでは再現されていませんが、新しいda75/34のハッチにはプラモデル初のモールドが施されているので丁寧に削いで(上)移植してみました(下)。

プラ材で作っても簡単ですけども、初めてパーツを見て感激した記念として。

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フェンダー内側の点検口フタはキットに含まれているエッチングパーツ。他のモッサリしたパーツに合わせて少し厚くしてみました。

フタは2種類入っているので、もうひとつはエッチングパーツが入っていないda75/34に使います。

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2022-08-17

SEMOVENTE M42 da 75/18【3】

イタレリのセモベンテM42 da75/18続き。

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タミ/イタM42da75/34の戦闘室(右)内部にはイタレリらしいまあまあなモールドが施されているので、同じくまあまあな感じに再現してみます。

セモベンテの車内は結構良い資料画像があるので、こだわり始めるとキリがありません。

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このように前面装甲板が無い状態だとしっかり中の様子が覗えますが、完成すると上面ハッチの開口部から角度限定で見えるだけなので割り切ります。

フレーム及びリベット(ナット)、後面左右のピストルポート、車内通信装置などを簡単にスクラッチ。真ん中の四角い冷却水タンクはda75/34からコンバート。

車体外側のグレーのリベットは、しっかりとした0.5ミリ尖頭形状のズベズタM40より。ここは約50年前のパーツのほうが優れています。新規パーツの前部と、旧戦闘室の何故かリベットが流れてしまっている右側だけ打ち直しました。

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75/18の防盾は左右分割になっているので合わせ目を消し、開口部と断面をパテで整形してサフェーサーを吹き確認→繰り返しで仕上げます。

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防盾の耳を一旦切り取って砲を仮組み。金属砲身はRBモデルス。マズルブレーキの穴はどうやって開けてるんでしょう。

随分前に2セット買い、10年前にタミヤのM40に使った、残りのひとつです。

使うのが目的になってしまい、なんとなくプラパーツを加工したほうが簡単だったかなーと思ってしまう今日この頃。

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砲自体は簡単にディティールアップ。元のパーツのゆるーいモールドを切り取り、別パーツ化して再度接着。

正直プラ板とかで作り直した方が簡単ですが、イタレリはモールドに味があるので残したくなってしまうんですよねえ。

見た人が、あれ?イタレリって意外とシャープじゃん。と勘違いさせるのが目的です。

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防盾に組み込んでみます。完成すると車体内部よりも目立つので、見える箇所は仕上げをきっちりと。見えない下側は何も作ってませんけど。

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2022-07-24

SEMOVENTE M42 da 75/18【2】

イタレリのセモベンテM42 da75/18続き。

開けたハッチから見える範囲のインテリアをあらかじめ組んで塗っておかなければなりません。

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変速機や操縦手席などにはプラ板などでほんの少し、ディティールを追加しています。

全体的に大らかなキットなので、昨今のフルインテリアキットのような超絶ディティールより、手作り感があるくらいの方がちょうどいいかなと。

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変速機を組込まないと車体前部が接着出来なかったので、これでようやく戦闘室の収まり具合を確認できます。

前側の矢印部分に少し隙間ができるので、0.3ミリプラ板を貼りつけて塞ぎます。

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後ろ側は矢印部分のリベットが干渉して下側に隙間ができるので、リベットの位置をずらして対処します。画像は対処後。

もっと壊滅的に新旧パーツの合いが悪いのではないかと危惧していたので、この程度で済んで良かった(ポジティブ)。

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ヒケ修正や隙間埋めなどで消えたリベットは、ズベズタM40の同じ戦闘室パーツ(グレー色)から削いで同じ場所に植え直します。

リベットには抜きの関係で向きがあるので、ペンで印をして揃えました。

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左が70年代製の戦闘室が載ったイタレリM42da75/18、右が2020年製の戦闘室のタミヤイタレリM42da75/34。

こうして並べるとやっぱり新しい方がキレが良いかも、とは思いますが形状にはそれ程大きな違いは感じられません。

イタレリのセモベンテM40が当時としては最高水準のキットだったのだよなあと再確認しました。

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2022-06-30

SEMOVENTE M42 da 75/18

イタレリのセモベンテM42 da75/18を組んでいます。

M42 da75/18とは、前回記事までのタミヤイタレリda75/34(長砲身)より少し前に発売された、短砲身に多孔式マズルブレーキが付いてるヤツです。えーと、ついて来れてますか?イタリア軍自走砲ややこしいですね。

da75/34はタミヤ・カーロアルマートのキャタピラがそのまま使えるかの検証が主な目的だったので、ハッチを閉じてガワだけ簡単に仕上げるのですが。

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こちらはレジン製キャタピラや金属砲身を奢る豪華仕様のつもりなので、ハッチを開けてインテリアを見えるようにします。

とは言えキットのパーツを少し加工するだけです。↑この状態だといろいろ気になりますが、開けたハッチからだとそんなに細かい部分まで見えません。

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足回りは長期在庫のブラチモデルのセットを使うつもりでしたが、組付けたらガタガタになりそうだったので止めました。

イタレリ用なのに車体側の軸にポン付け出来ないってどうなんだ。大した手間ではないのでキットのパーツに手を入れてそのまま使います。

数えてみたらこのパーツを組むのは6回目ですよ。タミヤのが3回。さすがにどうやっても古さは隠せないので、近いうちにデジタルモデリングで新パーツが登場するかもしれませんね。

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サスペンションと同じく、戦闘室も50年前のパーツを使えの指示です。上は2021年のda75/34の戦闘室パーツ。インテリアのモールドがきちんと刻まれていますが、こっちは閉じて使わずに古い方に手を入れるという.....。

せめて新規パーツから冷却水タンク(真ん中の)を使って差し上げることにしました。古いキットにはまったく表現されていなかったんですよね。

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2022-05-31

SEMOVENTE M42 da 75/34 【2】

タミヤ/イタレリのセモベンテM42 75/34(セモベンテの砲身の長いヤツ)の足回りだけを組んでみた、の続き。

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前回の記事で最後に書いた通り、タミヤのカーロアルマート連結キャタピラを巻いて微妙に足りなくなる分を、短く加工した予備の1リンクで繋ぎました。よく見れば判るけど、長すぎるよりはマシです。

誘導輪の位置調整やキャタピラの切り張りなど、がっつり工作すればキャタピラはきれいに繋がりますが、そもそもタミヤのパーツでお手軽にプラキャタピラ化しよう、という趣旨と異なります。

先に購入したイタレリの75/18は砲を金属パーツに替えたりインテリアを組んだりブラチのキャタピラを使ったりする予定なので、お手軽キャタピラからスタートしたこちらはハッチを閉じて簡単に組むことにしました。インテリアを組むと工作量や塗装手順が増えて結構たいへんです。

とは言え工作も砲と戦闘室以外はほぼ同じなのですべて2回づつ作らなくてはなりませんが、落とし穴の多いイタレリキットの予行演習になるとも言えます。

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例えばバリで半分埋まっている給気口の装甲カバーのスリットを時間を掛けてヤスリましたが、結局一旦切り離しプラ版を貼って整えた方が早く済んだとか。たぶん2度目のほうが早く上手くできます。たぶんですけど。

嬉しい誤算もあって、絶対合わせに苦労するだろうと思っていた新規パーツの箱組の戦闘室が、意外なほど合いが良かったこと。明らかにP40やL6の頃の設計とは違う印象です。

モールドも(リベットの表現は尖頭ではなくなってますが)キレがあるので、75/18のキットも50年前の戦闘室パーツじゃなくてこちらが欲しかったですねえ。

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と感激していましたがそこはイタレリ、どこかで基本工作を要求してきます。矢印のパーツの左右の長さが1ミリ長くて嵌まりません。

削って合せてみると、前方向にすき間が出来たのでプラ板で埋めます。さあ楽しくなってまいりました。

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