◆今日の午後は見積りを書きながら事務所でまったり過ごそう…と目論んでいると、つるべ落としの夕刻になってから、屋外設置してあるオランダ製の機械のメンテに行くハメに。もっと早い時間に連絡があれば良かったのに…。
外で仕事をするつもりでは無かったので、防寒着を持っておらず、出動先近くのユニクロで慌ててインナーを購入しました。
もうそんな季節なのかな~と思い出してみると、昨年は確か2月頃に購入しているので、年々寒さに耐えられない時期が早まっています。まぁ、今日の場合は風邪気味でもあるし、屋外・夜間で無ければ、おじさん臭いインナーを着ることも無かったんですけどね(←どこからどう見てもオジサンだが何か)。
◆以前手放しでオススメしたWydawnictwo Militaria のマーダーⅠ本ですが、仔細に見ていきますと、ややおかしな部分も見受けられます。
これは特に変な部分ではありませんが、この本はあくまでもソミュールの実車のみを基に纏められているので、それ以外の車輌の(例えば異なる装備品の取り付け位置などの)資料とはなりません。イラストも全てソミュール車輌を基に描かれています。
加えてCGで描かれたと思われるイラストは細かなディティールの省略が多く、イマイチ痒いところに手が届きません。
おや?と感じたのは、無線機がRPMのキットと全く同じに描かれていた事。まるで家庭用のラジオのように棚の上にぽんと置かれ、無線機の上から生えたパイプが、そのままアンテナに伸びるように描かれてしまっています。これにはさすがに無知な私も変だと判りますよ。推測ですが、それ程戦車に詳しくない方が作図されたのかな~と思ったり(違ったら済みません←誰に謝ってるのか)。だとすると、折角のイラストなのに、各所に疑問が生じてきてしまいます。マーダーⅠの最新で唯一のまとまった資料だけに、これは残念です。
…などと知った振りしてケチをつけてみましたが、ソミュールに現存している車輌を舐めるように撮った写真は貴重ですし、これ1冊だけで模型を何とかしようという方でない限り(もっとも、そんな人はイキナリこんな本は買わないか)、上に書いたような『おかしな部分』の影響は無いので、資料の価値が下がるわけではありません。
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