SUMICON2015

2017-03-22

Carro Leggero L3/33 【12】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その12。

3か月半掛かって、ようやく工作が完了しました。ずいぶん長かったですねー。他人事か。
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工作完了と言っても、今回はかなりの部分を塗りながら組む必要があるので、仮止めや、外しているパーツが多数あります。

昔は全て完全に接着してから塗っていたものですが、今は老眼で細かい部分が見えないので、その状態では細部に筆を入れられる気がしません。
でもクセを付けた分長さが合わないかも知れないので、塗った後でキャタピラがきちんと巻けるのかも心配です。

全く手を入れずに済んだのは起動輪と予備転輪くらいで、その他のパーツには大した手間ではないものの何かしら加工はしています。とにかく合いが悪い、の印象です。

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誘導輪の後ろの三角形の支持板はPEが用意されているのですが、車体への取付部分だけがリベットのモールドのために一段薄くなっている、リアルなのかどうなのか判らんものです。0.3ミリのプラ板を半分くらいに削り、裏に切れ目を入れて折り曲げたものに交換しました。
ジャッキは他のパーツに比べて謎なほど安っぽい出来なので、取り付け部をそれらしく作り直しています。

以前のエントリで書いた44パーツを組立てたラジエターは、納めるとどうしてもエンジンデッキに干渉します。
下側を削れば収まるものの、今度は上のパイプがつながらない…と悩んだのですが、完成後は全く見えない物にこれ以上手間を掛けるのが無駄なのに気づき(気づくの遅すぎ)取り外してしまいました。ああ、これにも時間が掛かっているんだよなぁ…。

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足回りはご覧の通りキットのままですが、目立つパーティングラインや隙間をパテで埋めたり、削りこんだりしています。
板バネの部分は特に目立つため、削るだけでなくプラ板を足したりして処理しています。

だいぶ前に掲示板でご指摘を頂いた三角形プレートのリブは(初期のタイプに変更するため)、削り取っています。


さて、ここでお知らせです。
デザートコンは、CV33の工作完了をもってリタイアとさせて頂きました。
この状態からあと一回の週末だけで塗装完了できるような、パワーもスキルも持ち合わせておりません(ヘタレです)。
軽戦車コンのルノーUEに比べて、工作に時間が掛かりすぎました。見通しが甘かったです。申し訳ありません。

完成目標をホビーショー(合同展での展示)に変更し、経過は拙ブログでご報告を続けてまいります。よろしくお願いします。

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2017-03-15

Carro Leggero L3/33 【11】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その11。

前回の投稿から2週間経ちましたが、ようやく足回りの組立が終わり…つつあるところです。
ご覧の通り特別なことをしているわけではないのですが、毎日少しづつ(事情がありほんとうに少しです)しか作業をしていないので、未だ組立て完了には至っていません。
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なんとなく、中身があるとこうやって写真を撮りたくなりますね(笑)。

前回書いた通り、転輪を真直ぐに揃えるのは難しく、よーく見ると若干ガタガタになっています。ただし、最後は真直ぐなキャタピラに接着してしまうので、それ程気にしなくても良かったかもしれません。

そのキャタピラですが、いわゆる部分連結式で起動輪の下側などに違和感が残りやすいヤツです。

作業前は起動輪・誘導輪用の一コマの部品を増やして(潰すキットから持ってくる)対処しようと思っていたのですが、この車輛の場合は2種類が一組になっているため長くなりすぎてしまうのと、最初から起動輪・誘導輪に組むためのパーツ形状なので、他の箇所に使うと目立ってしまうという難点があります。

という訳で「指でしごいてクセをつける」という昭和なテクニックで対処…しつつあります(まだちゃんと組み込んでいないので、思い通りに行くかわかりません)。

キットのキャタピラは、クセは付けやすいですが接着部分が僅かで取れやすく、また簡単に折れます。取付けにはある程度強引に接着しなければならないので心配です。
あと、接着部分の凹が埋まっているパーツが片側に2か所づつあるので、ナイフで彫って処理します。

キャタピラの連結ピンの穴を0.3ミリのドリルで各2か所づつ開けています(0.4だと少し大きすぎ)。
自分でも裸眼では見えませんが、ケバの出やすいプラ質のため、穴の大きさがまちまちに見えます。
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こういう作業が一気に出来ないので結構時間が掛かります。しかし、締め切りを忘れてますね…。


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2017-02-28

Carro Leggero L3/33 【10】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その10。

本来のデザートコンの締切りは今日でした。
締め切りを1か月延長して頂いたので、3月中なら余裕で間に合うかも?という淡い期待を一瞬持ちましたが、製作記が二桁に乗った現在も、「工作完了」の文字ですら遠く霞んで見えません。
あとひと月か……。

みなさまいかがお過ごしでしょうか(とりあえず一息ついてみる)。

さて、足回りも少し進めてみました。ここは特にディティール的な問題は感じないので(←だんだん資料を見なくなってきた)、基本的にキットのまま組んでいます……が、何も考えずにインスト通りに組み進めると、おそらくガタガタになります。
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通常ならば、穴の開いた車輪に軸を通すのが基本だと思うのですが、このキットの場合は僅かなくぼみとわずかなポッチを両側から挟む方法です。しかも肝心なサイズが微妙に合いません。

そしてここに来てようやく気付いたのですが(気づくの遅すぎ)、このキットのパーツのダボ・ホゾに該当するものは、ほぼ全てが合っていません。
きつかったり、ゆるかったりなのでちゃんと組みたい場合はダボ穴を開け直したり、一旦埋め(て開け直し)たりする必要があります。これが地味~に面倒で、結構こたえます。

イライラしながらやっていたら、何十年ぶりに接着剤のビンを倒して、パーツを幾つかオシャカにしてしまいました。
幸い、もう一つあるキットとの共通パーツだったのでそちらで補いましたが、重要なパーツが溶けたら心が折れていたでしょう。
一応ベテランモデラーなので、合いの悪い程度はぜんぜん気にせず、さらりと終えなければならないんですがね…。


※備忘録。
日曜日に静岡ホビースクエアで開催されていた「静岡AFVの会」に行ってきました。
昼に約束があったので午前中のほんの少しの間でしたが、フジロイ氏にお声を掛けて頂き、お話を聞けて有意義な時間を過ごせました。

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2017-02-12

Carro Leggero L3/33 【9】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その9。

前回の投稿で紹介したライト基部は、そのままではライトが真直ぐ前を向かないので、全て削り取って作り直しました。
接着してから、一つパーツを入れ忘れていたのに気づくという、いつものパターンです。
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さて、現在までに擦り合わせを済ませたパーツを並べて、デザートコン掲示板の報告用画像としましたのでブログに流用します。

機銃周りはほぼストレート組みですが、銃身は型ズレの段差にパテを塗り、リューターに噛ませてドリルレースで修正しています。

また、普通に組み込んだら100パーセント見えないであろうラジエーター(エンジンの後ろの円形の物体。これだけで44パーツ!)も一応組んでいます。
因みにシャーシに仮組みしてみたら、エンジン整備ハッチのある上部パーツに思い切り干渉しました。このキット、手を加えずにパチ嵌め可能なパーツが殆どありません(泣)。

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戦闘室の車内側も見える範囲でちょこちょこディティール追加しています。ピンボケですみません。

左:初期型のクラッペ開閉の仕組みを資料を元に想像を交えて再現してみます。
ヒンジ部分にあるストッパー(たぶん…)と、クラッペのハンドル(たぶん…)などをプラ材(の、ゴミ)で製作。

右:左右の覗き窓の車内側はこのようなシャッターが付いている(たぶん…)ので、プラ板で作成しています。
※これはCV35の仕様であるかも知れませんが、大きく違わないだろうし、何もないよりは良いだろうと言うことで。

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2017-02-09

Carro Leggero L3/33 【8】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その8。

相変わらずCV33の製作は進んでいませんが、もちろん、まったく何もしていないわけではありません。
毎日々々、ちびちびと弄っております。ちびちび過ぎて進まないんですね。

まぁ、ここから期限に間に合わせるべく、バーッと作ってバーッと塗ろうとしても、そんなことはもう何十年もしていないし、実際出来ないんですが(笑)。

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フェンダーを車体に固定している(台形の)パーツは、指定のPEからプラ板に替え、MasterClubの尖頭ボルト0.6ミリを片側3個づつ貼っています。
プラだと少し厚すぎるのですが、逆にPEはボルトのモールドのために極端に薄く、且つそのモールドもフェンダーとの繋がりも不自然に感じたため、使用しませんでした。
フェンダーと繋がる部分には折り曲げの表現のためにパテ埋め・サンディングを行っています。


ライトの取付箇所には「丸いモールドにダボ穴」しかありません。一旦穴を埋め、3カ所の固定ボルトとライト基部の六角ボルトを取付けます。

基部の六角ボルトは初めにヒストレックスのパンチで打抜いてみたのですが、見た目がダルいので「セモベンテのサスペンションから切り取ったボルト」に変更しました。ここはシャープさが欲しいので、やり直して正解です。ヒストレックスはもう卒業かな…。
セモベンテは基本が40年以上前のキットですが、こういうところはさすがにタミヤです(変なところで関心する奴)。

ライト本体はいびつだったので軸をリューターに咥えてドリルレースで形を修正し、その軸は切り取って真鍮線で取り付けます。

…と、こんなことばかりやっています。今月中にどこまで出来るかな…。

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2017-02-04

Carro Leggero L3/33 【7】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その7。

CV33の製作は遅々として進んでおりません(これは少し前にスミコンBBSに投稿した画像なのですが、ほぼそのままです)。
遅れている理由はいろいろあるのですが「3か月あれば余裕じゃね?」と、このキットをナメていた事に尽きます。
ネットでCV33の製作記を複数読ませて頂いたのですが、皆さん結構スパスパ組まれているので、もっと組み易いと思っていました。
これがタミヤだと、半分の労力で工作が進む感じなんですが…。以上、言い訳でした。
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さて、インテリアは完成に近づいてきました(無理やり完成というワードを使いたい)。
各パーツは仮止めですが、配置はご覧の通りです。

変速機はキットのままですが、レバーハンドルはPEだと薄すぎるので真鍮帯板に交換しています。
運転席右側のハンドル、ロッド類はモールドで表現されていた部分を削り取り、プラ材で再現しています。
やや幼稚な出来ですが、正確さに拘ると泥沼にハマるので、あくまで「ハッチから覗くと何か見える」程度にしておきます。

実物のシートは普通の椅子と同様に、木製の台に革張りです。パーツの座面をリューターで削って表情を付け、伸ばしランナーでパイピングを施しています。

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戦闘室の外側の工作はまだまだこれからですが、内部の後ろ側はだいたいこんな感じです。
左右のクラッペのパーツは、内側にスリットのケガキを入れて取付け。はっきり判る写真は見ていませんが、恐らく前面の操縦手の物と同じ構造だろうと判断し、開閉用のハンドルも追加しています。

車体内部、機銃手席ヘッドレスト横にあるのは(たぶん)消火器、その下はクランクハンドルです。因みに車内から直接差し込んで、スターターを回している写真があります。

画像はありませんが現在、機銃部分を組んでいます。ここは全くのストレート組みにも関らず、「超絶に繊細なモールドと無視できない型ズレが同居」しているパーツに、とても悩まされております…。

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2017-01-25

Carro Leggero L3/33 【6】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その6。

デザートコンBBSでは工作完了・塗装中の作品や、いくつかの完成報告が続々と上がってきております。
そんななかで、全く行く先が見えない状態であるワタクシのCV33。うわー、焦る焦る。焦りまくり。

…ホントに焦ってるのか?と思われても仕方ない、まったり工作の続き。
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戦闘室後部の換気用グリル取り付け部分を四角く(3ミリ×11ミリ)開けました。

車体上部パーツの内側はのっぺらぼうなので、初期型の換気用グリル(画像上右パーツ)の取付部分の内側にも当然、何もありません。
同じインテリアでもエンジン、ラジエーター、変速機にはこれでもか!というほど部品を投入しているのに、他の部分はかなりあっさりしています。
昔の東欧キットみたいに全体的にあっさりしてたら、また違った製作方法もあるんですけど(ハッチ閉じちゃうとか)…。

さて、記録写真が豊富な後期型の装甲カバータイプ換気口は内側にも同じようなカバーがあり、外が下、内が上に開口しているのが確認できます。
ですが初期タイプの室内側がどのようになっているのか詳細に判る記録写真は多くありません。
辛うじて四角く穴が開いているのが確認できる写真がどこかにあったので(行方不明です←ダメだろ)、開けた箇所にルーバーの表現をしたパーツ(画像上左)をはめ込みます。穴のサイズに合わせたので1ミリほど小さめですが、「内側にも何かある」程度でOKなので、良しとします。

ご覧の通り穴の寸法を間違えて下に隙間ができてしまい、慌てて塞いだり。これだけでかなり時間が掛かってしまいました…。

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2017-01-06

Carro Leggero L3/33 【5】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その5。

デザートコン参加者でModelVictoria・CV33をお持ちのM.Nさんの助言を元に、変速機整備ハッチのある車体前上部パネル(画像右)のボルト状モールドをMasterClubの尖頭ボルト0.6ミリに打ち直し。
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キットのモールドは上が尖頭ボルト5個(実際は7個)、左右がマイナスネジ4個(実際は尖頭ボルト6個)、下がマイナスネジ5個(実際は尖頭ボルト7個)と、実車と比べ形状・個数が異なっています。
実際は1周全て形状とサイズが同じ尖頭ボルトだと思われるので、数を足すだけでなく、すっきりと交換してみました。

車体前面(画像左)のリベット(ボルト)類もMasterClub尖頭ボルト0.6ミリ、六角ボルト0.6ミリ、打ち抜いたプラリベットなどで再現しています。

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燃料タンクには操縦手の背もたれとヘッドレストが取付けられています。
キットのまま(画像左)だとイマイチな表現なので削り取り、ポリパテで作り直し、伸ばしランナーでパイピングを施しています。
エンジンは異常なまでの別パーツ化で再現されているのに、ハッチを開けるとよく見える操縦手シートはあっさりしており、ちぐはぐな印象を受けます。

燃料タンクの横面に取付ける極小パーツは燃料コックとレギュレーター。
コックにはちゃんと開状態のハンドルがモールドされておりビョーキかと思わせるレベルですが、レギュレーターにはインとアウトの表現が無く、ここもちぐはぐな感じ。
とは言えどうせよく見えないので、適当に0.35ミリのエナメル線で繋いでみました。
丸い物体は(おそらく)防水キャンバス製のバケツで、プラ板を打抜いたものでデッチ上げています。

…まぁ、ここら辺のパーツは全部ModelVictoriaのCV33に入ってるんですけどね…。なぜ買わなかった…。


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2016-12-25

Carro Leggero L3/33 【4】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その4。

車体の合わせに一区切り付け、インテリアに着手。
因みにインストでは先ず燃料タンク、次に変速機、その次にエンジンを組立てる指示ですが、指示通りに入ると確実にモチベーションが低下します(断言)。
T_dsc01696
ご覧の、この小さなエンジンだけで33パーツ!
プラグ(と思われる)パーツなんて、少し伸びかけの私の爪の間に挟まっちゃいますよ(ゆえに「抜きの関係で大胆に省略してます」的な部分が殆どない、素晴らしい再現度ですが)。
ベルトはPEを使うよう指示がありますが、0.14ミリプラ材に変更し、プーリーにはモールドを追加しています(完成後は見えませんが…)。

なお、このあと資料を元に点火系と燃料系のパイピングを施す予定だったのですが、「機関室のハッチを開けてエンジンを見せる」ためには幾つか工程を加える必要があり、手が止まりかけてしまったのでオミットすることにしました。もともとフルインテリア等には興味がないので、必要以上には手を加えない事とします…
…加えません、やりません。やらないったらやらないんだから!(必死)


車体に変速機、燃料タンク、隔壁、エンジンを仮組みしてみます。
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資料を元に隔壁を四角く切り欠いてエンジンを見せるよう加工したのですが、こうしてみるとほんの一部分しか見えませんね。
なお、この後ドライブシャフトのジョイント部分を塞ぐので、さらに見えなくなります(泣)。

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2016-12-16

Carro Leggero L3/33 【3】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その3。

前回、開きの状態だったシャーシを組み立て、車体上部と機関室上部のパーツを仮組みしてみます。
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若干ですが合わせに遊びがあり、前方向に合わせると後ろに隙間が生じるので、赤矢印の箇所にプラ板もしくはプラ材を貼り、すり合わせて調整していきます。
また、車体前面パーツは特に合わせが悪い(ガイドに引張られてヒケがある)のでモールドを削り取り、サンディングしています。

今回はインテリアを全て完成させてから内部塗装済みの車体上部を被せる必要があるので、パーツの仮組みには特に気を使うところです。


さてこのキット、エンジンなどは異様なまでのパーツの細かさですが、結構目立つラジエーターキャップは平面的なモールドで、少しちぐはぐな印象があります。
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というわけで、10年以上在庫していたモデルカステンの「イタリア戦車L3/Ⅼ5用ラジエーターキャップセット」をようやく使う時がきました。さすがの出来で、サイズも形もピッタリですねえ。

当然ですがウソです。これ、何のキャタピラに付いていた何のパーツだったんかな…。

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