SUMICON2015

2017-05-17

Carro Leggero L3/33 【その後】

合同展初日の夜に参加した飲み会で、「イタリアの偉い人」吉川和篤(よしぞうmaro´)氏が偶然前の席に座っておられたので、CV33の画像を見せて猛烈アピール。2日目の朝に見て頂きました。

月曜日にTwitterでアップして頂いたCV33の画像を「いやぁ~作った甲斐があったな~」とニヤニヤしながら眺めていたのですが、あれ?何かが足りない。何かを忘れていると気づきました。

T_dsc01422
←これ(車両認識プレート)でした

うわぁーやってしまった!!!
ズボンのチャック全開で2日間見られまくり、写真を撮られまくっていたのと同じですよ(違うか)。
ある意味、これを付ける為に作ったといっても過言ですが(過言なのかよ)、付ける付けないでは「判ってる度」が段違いです。
製作前のリサーチ時には取り付け位置の確認のため手持ちの資料をひっくり返して探したものでした。
それなのに忘れるとは…。ああ歳は取りたくないな…。


というわけで、ブロンコのキットではまったく無視されているので、タミヤのM13(M40)付属のPEを使用しました。
C_3hfh7vwaabbfb
中戦車にはやや小ぶりの印象ですが、CVにはピッタリですね。

本来は上のFIAT3000のように2本のステーが尖頭ボルトに留められているのですが、今からではどうしようもないので省略しています。
FIAT3000のプレートの材質はブロンズなので金色。CV33のは恐らくアルミだと思われるので、フラットアルミで塗ってあります。

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2017-05-07

Carro Leggero L3/33 【完成】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、完成報告です。

使用キットはブロンコモデル「CV3/33タンケッテ セリエ2(初期型)」CB-35125。
作品名は41年のイタリア軍車輌という設定なので(35年以降に名称変更された)Carro Leggero L3/33としました。
T_dsc01789
デザートコンは当初3か月→延長されて4か月、という製作期限でしたが、結局半年掛かってしまいました。ルノーUEは4か月で間に合ったので、行けると思ったのですけどねぇ…。

ブロンコを組むのは初めてだったのと、フルインテリアだったのが敗因でしょうか。
同社のCV33シリーズはパーツ数がとにかく多く、超絶ディティールと合いの悪さが同居している苦手なタイプのキットだったのでした。

T_dsc01792
この記事を書くために以前の日記を読み返したのですが、半分以上がインテリアに関わった事でした。
最初に拘った立て付けも、インテリアを完全に組んで塗装してから戦闘室を被せる必要があったためで、それらが無ければ余裕で完成していたでしょう(か、どうかは判りませんが…)。
などといろいろと書いていますが、ほぼインテリアの製作中心だったのでいざ完成すると書くことがない…(泣)。

T_dsc01807このキットの部分連結式の履帯は、第一転輪から起動輪の下側までの1枚が直線になるのが目立つので、製作前からの課題でした。
事前は起動輪・誘導輪部用の1リンクづつのパーツの場所を変えてやり繰りしようと思ったのですが、この車輛の履帯(実物)は2種類が1リンクの複雑な構成で、1リンクづつのパーツは最初から専用の形状になっており他には使えません。仕方なく「指でしごく」というローテクを使いましたが、やはり弛ませた分だけやや短くなってしまいました。
先に書いたように、1リンク加えると長すぎる(そもそも部分連結式だとそういう長さ調整は無理)ので、空いた部分をプラ板でそれらしく繋ぎました…が、ご覧の通り一か所歯抜けのようになってしまいました。苦労した意味があったのかどうか…。
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時間を割いたインテリアはご覧の通り、開けたハッチからの一部しか見えませんが、見える範囲を作りこんで「のっぺらぼう」の部分を潰さないとウソ臭くなってしまうので仕方ありません。
特に効果的なのは車体側面の覗き窓のシャッターで、弾薬ラックの間にきちんと納まっており、説得力があります(自画自賛)。
操縦手バイザー下側の砲兵部隊マークは、RCRのデカールセットより。

T_dsc01827
ジャッキのパーツは驚くほどチャチな出来だったので、ラックなどをそれらしくディティールアップしています。
また、履帯の連結ピンの穴を開けてあるのが確認できるでしょうか(自分でアピールしないと判らんか…)。


いつになく長文になってしまいました(ほとんど言い訳でしたすみません)。

実はこのキットは、昨年亡くなったランナーズのKさんの形見分けで頂いたものでした。文字通りの供養モデリングです。
これ見たら何て言うかなぁ。これでも頑張ったんですよ。Kさんありがとうございました。

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2017-04-23

Carro Leggero L3/33 【15】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その15。

基本塗装が完了しました。
T_dsc01776
ベースのグリーンはMrカラーのなんちゃらグリーン(混ぜすぎて元が何色かよく判らない)。
イメージはややグレイ掛かったグリーンですが、明るめにしています。

因みに戦闘室はかなり薄く成型されているため、透け防止用のシルバー(ガイアノーツ)を下地に吹いてあります。

T_dsc01778_2
「グリーン単色の上ににダークイエローを塗ったが塗り残した(または剥がれた)」という状態かと想像するので、本来は「アクリル塗料をスプレーして部分剥し技法を行う」のがリアルかな、とは思うのですが、如何せん一度もやった事がない(そもそもアクリル塗料を持ってない)。
加えて、それ程リアル志向ではないので(開き直り)、無理はせずにパンツァ―パテでマスキングする方法にしました。

しかし、いつみてもグロ画像っぽいですね(笑)。

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ダークイエローはガイアノーツのインテリアカラーに黄色やら白やら何色か混ぜたもの。パッと見て白っぽく見えるくらい明るめです。

そして、デカール貼りまで完了しました。
部隊マークはモデルヴィクトリア。青が第2中隊、バーの本数が第3小隊、数字が4号車を表しています(たぶん…)。操縦手バイザー下側の砲兵部隊マークはRCRのデカールセットより。

RCRのデカールセットはたぶん20年くらい前に買った古い在庫なんですが、まだまだ使えました。
反対に、使おうと思っていたタミヤの2008年版カーロアルマートのデカールが水に漬けたら粉になってしまい、プチショック。在庫のデカールはこれよりも古い物ばっかりなんだよな…。

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2017-04-15

Carro Leggero L3/33 【14】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その14。

インテリアが完成しました(完成というワードを使いたいだけ)。
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そこそこ手間を掛けても見た目が変わらりません(泣)。キリがないのでこれで良しとします。

製作の最初に手を付けて、ディティールアップやらパテ埋めやらいろいろやったエンジンは、ご覧のように見えるか?見えないか?の状態となります。
ただ、キットのままだと隔壁には開口部がまったくないので、少しでも見えるなら多少は作った甲斐がありますかね。

燃料タンクのコックとレギュレーターはブラス、配管はカッパーに(一応)塗り分けてあります。

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弾薬ラックはキットのままでは空っぽなので、各棚にグリーンの布製ポーチと茶色の脱落防止のレザーベルトを追加してみました。
インテリアは色が単調になりがちなので、良いアクセントになると思ったのですが。

さて今日、ようやくサフ吹きまで進みました。この後は基本塗装→キャタピラ取付けが最大の山場です…。

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2017-04-09

Carro Leggero L3/33 【13】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その13。

「デザートコン」の締切は先月末日でした。当作品は前回申した通りリタイアとさせて頂きましたが、地味に製作は続けております。
しかし、それにしても間が開いてしまったなぁ…。

T_dsc01766
エンジンと変速機の見える部分だけ塗りました。実物の画像を見ると所々金色なので、挿し色的に使ってみましたが完成すると良く見えないでしょうね。

車内はガイアノーツのインテリアカラー。黒立ち上げにせずに基本色を明るめにしてみます。
ウェザリングもきちんとやるつもりですが、完成すると良く見えないでしょうね(←二度目)。

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2017-03-22

Carro Leggero L3/33 【12】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その12。

3か月半掛かって、ようやく工作が完了しました。ずいぶん長かったですねー。他人事か。
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工作完了と言っても、今回はかなりの部分を塗りながら組む必要があるので、仮止めや、外しているパーツが多数あります。

昔は全て完全に接着してから塗っていたものですが、今は老眼で細かい部分が見えないので、その状態では細部に筆を入れられる気がしません。
でもクセを付けた分長さが合わないかも知れないので、塗った後でキャタピラがきちんと巻けるのかも心配です。

全く手を入れずに済んだのは起動輪と予備転輪くらいで、その他のパーツには大した手間ではないものの何かしら加工はしています。とにかく合いが悪い、の印象です。

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誘導輪の後ろの三角形の支持板はPEが用意されているのですが、車体への取付部分だけがリベットのモールドのために一段薄くなっている、リアルなのかどうなのか判らんものです。0.3ミリのプラ板を半分くらいに削り、裏に切れ目を入れて折り曲げたものに交換しました。
ジャッキは他のパーツに比べて謎なほど安っぽい出来なので、取り付け部をそれらしく作り直しています。

以前のエントリで書いた44パーツを組立てたラジエターは、納めるとどうしてもエンジンデッキに干渉します。
下側を削れば収まるものの、今度は上のパイプがつながらない…と悩んだのですが、完成後は全く見えない物にこれ以上手間を掛けるのが無駄なのに気づき(気づくの遅すぎ)取り外してしまいました。ああ、これにも時間が掛かっているんだよなぁ…。

T_dsc01757
足回りはご覧の通りキットのままですが、目立つパーティングラインや隙間をパテで埋めたり、削りこんだりしています。
板バネの部分は特に目立つため、削るだけでなくプラ板を足したりして処理しています。

だいぶ前に掲示板でご指摘を頂いた三角形プレートのリブは(初期のタイプに変更するため)、削り取っています。


さて、ここでお知らせです。
デザートコンは、CV33の工作完了をもってリタイアとさせて頂きました。
この状態からあと一回の週末だけで塗装完了できるような、パワーもスキルも持ち合わせておりません(ヘタレです)。
軽戦車コンのルノーUEに比べて、工作に時間が掛かりすぎました。見通しが甘かったです。申し訳ありません。

完成目標をホビーショー(合同展での展示)に変更し、経過は拙ブログでご報告を続けてまいります。よろしくお願いします。

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2017-03-15

Carro Leggero L3/33 【11】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その11。

前回の投稿から2週間経ちましたが、ようやく足回りの組立が終わり…つつあるところです。
ご覧の通り特別なことをしているわけではないのですが、毎日少しづつ(事情がありほんとうに少しです)しか作業をしていないので、未だ組立て完了には至っていません。
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なんとなく、中身があるとこうやって写真を撮りたくなりますね(笑)。

前回書いた通り、転輪を真直ぐに揃えるのは難しく、よーく見ると若干ガタガタになっています。ただし、最後は真直ぐなキャタピラに接着してしまうので、それ程気にしなくても良かったかもしれません。

そのキャタピラですが、いわゆる部分連結式で起動輪の下側などに違和感が残りやすいヤツです。

作業前は起動輪・誘導輪用の一コマの部品を増やして(潰すキットから持ってくる)対処しようと思っていたのですが、この車輛の場合は2種類が一組になっているため長くなりすぎてしまうのと、最初から起動輪・誘導輪に組むためのパーツ形状なので、他の箇所に使うと目立ってしまうという難点があります。

という訳で「指でしごいてクセをつける」という昭和なテクニックで対処…しつつあります(まだちゃんと組み込んでいないので、思い通りに行くかわかりません)。

キットのキャタピラは、クセは付けやすいですが接着部分が僅かで取れやすく、また簡単に折れます。取付けにはある程度強引に接着しなければならないので心配です。
あと、接着部分の凹が埋まっているパーツが片側に2か所づつあるので、ナイフで彫って処理します。

キャタピラの連結ピンの穴を0.3ミリのドリルで各2か所づつ開けています(0.4だと少し大きすぎ)。
自分でも裸眼では見えませんが、ケバの出やすいプラ質のため、穴の大きさがまちまちに見えます。
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こういう作業が一気に出来ないので結構時間が掛かります。しかし、締め切りを忘れてますね…。


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2017-02-28

Carro Leggero L3/33 【10】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その10。

本来のデザートコンの締切りは今日でした。
締め切りを1か月延長して頂いたので、3月中なら余裕で間に合うかも?という淡い期待を一瞬持ちましたが、製作記が二桁に乗った現在も、「工作完了」の文字ですら遠く霞んで見えません。
あとひと月か……。

みなさまいかがお過ごしでしょうか(とりあえず一息ついてみる)。

さて、足回りも少し進めてみました。ここは特にディティール的な問題は感じないので(←だんだん資料を見なくなってきた)、基本的にキットのまま組んでいます……が、何も考えずにインスト通りに組み進めると、おそらくガタガタになります。
T_dsc01742
通常ならば、穴の開いた車輪に軸を通すのが基本だと思うのですが、このキットの場合は僅かなくぼみとわずかなポッチを両側から挟む方法です。しかも肝心なサイズが微妙に合いません。

そしてここに来てようやく気付いたのですが(気づくの遅すぎ)、このキットのパーツのダボ・ホゾに該当するものは、ほぼ全てが合っていません。
きつかったり、ゆるかったりなのでちゃんと組みたい場合はダボ穴を開け直したり、一旦埋め(て開け直し)たりする必要があります。これが地味~に面倒で、結構こたえます。

イライラしながらやっていたら、何十年ぶりに接着剤のビンを倒して、パーツを幾つかオシャカにしてしまいました。
幸い、もう一つあるキットとの共通パーツだったのでそちらで補いましたが、重要なパーツが溶けたら心が折れていたでしょう。
一応ベテランモデラーなので、合いの悪い程度はぜんぜん気にせず、さらりと終えなければならないんですがね…。


※備忘録。
日曜日に静岡ホビースクエアで開催されていた「静岡AFVの会」に行ってきました。
昼に約束があったので午前中のほんの少しの間でしたが、フジロイ氏にお声を掛けて頂き、お話を聞けて有意義な時間を過ごせました。

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2017-02-12

Carro Leggero L3/33 【9】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その9。

前回の投稿で紹介したライト基部は、そのままではライトが真直ぐ前を向かないので、全て削り取って作り直しました。
接着してから、一つパーツを入れ忘れていたのに気づくという、いつものパターンです。
T_dsc01737
さて、現在までに擦り合わせを済ませたパーツを並べて、デザートコン掲示板の報告用画像としましたのでブログに流用します。

機銃周りはほぼストレート組みですが、銃身は型ズレの段差にパテを塗り、リューターに噛ませてドリルレースで修正しています。

また、普通に組み込んだら100パーセント見えないであろうラジエーター(エンジンの後ろの円形の物体。これだけで44パーツ!)も一応組んでいます。
因みにシャーシに仮組みしてみたら、エンジン整備ハッチのある上部パーツに思い切り干渉しました。このキット、手を加えずにパチ嵌め可能なパーツが殆どありません(泣)。

2017021201
戦闘室の車内側も見える範囲でちょこちょこディティール追加しています。ピンボケですみません。

左:初期型のクラッペ開閉の仕組みを資料を元に想像を交えて再現してみます。
ヒンジ部分にあるストッパー(たぶん…)と、クラッペのハンドル(たぶん…)などをプラ材(の、ゴミ)で製作。

右:左右の覗き窓の車内側はこのようなシャッターが付いている(たぶん…)ので、プラ板で作成しています。
※これはCV35の仕様であるかも知れませんが、大きく違わないだろうし、何もないよりは良いだろうと言うことで。

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2017-02-09

Carro Leggero L3/33 【8】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その8。

相変わらずCV33の製作は進んでいませんが、もちろん、まったく何もしていないわけではありません。
毎日々々、ちびちびと弄っております。ちびちび過ぎて進まないんですね。

まぁ、ここから期限に間に合わせるべく、バーッと作ってバーッと塗ろうとしても、そんなことはもう何十年もしていないし、実際出来ないんですが(笑)。

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フェンダーを車体に固定している(台形の)パーツは、指定のPEからプラ板に替え、MasterClubの尖頭ボルト0.6ミリを片側3個づつ貼っています。
プラだと少し厚すぎるのですが、逆にPEはボルトのモールドのために極端に薄く、且つそのモールドもフェンダーとの繋がりも不自然に感じたため、使用しませんでした。
フェンダーと繋がる部分には折り曲げの表現のためにパテ埋め・サンディングを行っています。


ライトの取付箇所には「丸いモールドにダボ穴」しかありません。一旦穴を埋め、3カ所の固定ボルトとライト基部の六角ボルトを取付けます。

基部の六角ボルトは初めにヒストレックスのパンチで打抜いてみたのですが、見た目がダルいので「セモベンテのサスペンションから切り取ったボルト」に変更しました。ここはシャープさが欲しいので、やり直して正解です。ヒストレックスはもう卒業かな…。
セモベンテは基本が40年以上前のキットですが、こういうところはさすがにタミヤです(変なところで関心する奴)。

ライト本体はいびつだったので軸をリューターに咥えてドリルレースで形を修正し、その軸は切り取って真鍮線で取り付けます。

…と、こんなことばかりやっています。今月中にどこまで出来るかな…。

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