謎作業【T-35】

2008-03-16

謎作業は終った

苦闘4ヶ月。ついに、とうとう、やっと、作品が完成しました
ご協力・応援していただいた方々には心より感謝申し上げます。

いやぁ長かったー。何度、家の外に一歩も出ない週末を迎えたことでしょう。全く家庭を顧みず、部屋にこもって模型ばかり作っていたお陰で、今後しばらく家族サービスに追われそうですよ(泣)。まぁ、私の模型趣味は、家族の協力で成り立っているので仕方ありません。

◆そんな訳で、ようやく作業から開放された今日は、ひさびさに明るいうちにお出掛け。ツインメッセで開催されているモデラーズフリマを覗いてきました。

◆ディーラー系のなかに結構お得な商品も有りましたが、模型在庫は増やせないのでじっと我慢。代わりに画材のお店で、筆などを購入。
Blogphoto1_062
筆は結構好きなんですね。良さそうなのをを見かけたら欲しくなるので、未使用の筆が10本以上有ります。使ってしまえばいいのですが、根が貧乏人なので、つい古い筆から先に使ってしまう訳で(泣)。

◆主催のクリエイトのYさんにお会いしたのでご挨拶。コンテストに出品しなかったのでバツが悪い。でも「塗りコン」に賑やかしに出せるような派手な作品って持ってないしなー。すんません。

◆事情により持っていった今回の謎作品を、来場していたグラムモデルのT田氏に早速見ていただき、しばし塗装談義など。
スーパーリアルには憧れるけど、それを自分の作品に導入しようとは思わないな(というか無理)、とかいろいろ。
ご自身の「超絶スクラッチ作品」はあと少しだそうで、がんばって欲しいですよねー(←何か納品を終えた立場での余裕の発言ぽいな)。

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2008-03-12

謎塗装の日々

◆タイムリミットを気にしながら塗装の毎日。
パソコン机の上では大きな車体の隅々を見渡せないため、何度も作業を中断し光源を替えて、色調や塗り漏らしのチェックを行います。

車体の下面には従来、塗装時の持ち手としてボトルキャップや木片をネジ留めしていたのですが、今回はさすがに頑丈でないと保持できないため、穴ピッチが100ミリのステンレスのドア取手をホームセンターで探して来て取り付けました。持ってブンブン振り回しても大丈夫ですよ(振り回しませんが)。

工作時は後先を考えずに一気に組み立ててしまったので、フェンダーとスカートの間に隠れた上部転輪のゴム部分の塗り分けに特に難儀しました。しかもディティール部品が全て接着してある状態なのでかなり危険。案の定、接着面の狭かったジャッキが取れてしまいました。

ゴム色はハンブロールのつや消し黒とグレーを紙パレットの上で混ぜ、オドレスターペンタインで軽く溶いて筆塗りしましたが、いつも使っていたエナメル溶剤よりも伸びが良くなる感じ(気のせいかな)。但しパレットに出したハンブロールが乾燥し始めると途端に伸びが悪くなり、嫌な感じのツヤが出てしまいますが、これは最後までケチ臭く使おうとするから悪いんですね(泣)。

◆資料によると、この謎戦車は戦闘には参加したものの、敵との激しい撃ち合いなどをせぬままに動かなくなった車輛が殆んどのようなので、塗装剥がれ表現やダメージ工作は模型的には一見リアルに見えるかもしれませんが、史実的にはリアルでなくなってしまいます(ダメージを表すとすれば撃たれて動かなくなった車輛か)。
従って、車体の塗装剥がれ表現は今回行なっていません(←今まで行なった事がねーだろー!)。

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2008-03-09

週末の作業日誌3月8-9日

◆良く晴れた土曜休日。金曜日の夜から引き続き、塗装作業の準備。
昨晩、缶サーフェーサーを吹いたあとにチェックしておいた、目立つ部分の細かな傷や引けの補修など。

昨今、サフ吹きはキレのあるモールドを埋めてしまうため敬遠される傾向にありますが、それはタミヤ・ドラゴン・AFVクラブなどの21世紀スタンダードキットを製作する場合な訳で。今回のような得体の知れないプラ材質のキットは何度かサフ吹きしてパテとの段差を確認しておかないと、1/35の鋼板どころか、粘度細工に見えてしまいますよ。とは言え、あまり粗いものを厚吹きして表面をザラザラにしてしまうと、一気に90年代初期の雰囲気に逆戻りしてしまうので注意も必要ですが。

◆昼近くなってから、嬉しい予定変更で日本平スタジアムのJ1開幕戦に急遽行ける事に。
事前に入手していた2枚のチケットはカミサンと息子に譲っていたのですが、息子は自由席が良いと言うのでコンビニで1枚購入して(息子の席確保の為に)大急ぎ3人で日本平へ。午後に予定していた塗装作業は、すべて取りやめ(笑)。ヒャッホー!

清水1-2大分。物事は思うように運びませんねぇ。陽が陰ってからは体も冷えて、連日の疲れがどっと出てきました。

◆帰宅後、机の上を片付けてから模型クラブの例会に出席。合同展のブース配置の書類の確認など。
ランナーズは3年連続、ほぼ同じ場所。ホイールナッツさんが隣り、AMOSさんとyamaneさん主催のウェブクラブ(今年はシャーマン)が向かい、その横がRW、後ろがエーデルワイスさん、宮崎メカさん。もう覚えちゃいましたよ(笑)。

◆日曜日は終日、塗装作業。入り組んだ部分は周りをマスキングして、塗りもらしが無いようにしつこく吹きつけ。基本塗装に、先日ショップで買ったばかりのガイアノーツのモデレイト溶剤を使用したところ、かなり良い使用感でした。匂いはともかく(溶剤用マスクを付けているので判らない)、リターダーが適度に混入してあるので厚塗りの際に起きるムラがほとんど無い。しかもエアブラシの調圧の具合でたまに発生する「ボトッ」(←判りますよね?)の跡が残らない。こりゃお勧めです。
但し、塗料をこの溶剤で薄めすぎると、なかなか乾かないので念のため。

◆昼食を買いに行ったコンビニで『ブルースブラザース』のDVDを衝動買い(というほどの金額でもない)。封切り時に、同級生のI君から「絶対面白いから観にいけば」と勧められたのを思い出します。当時はソウルミュージックに興味は無かったけれど、演奏シーンの格好よさにすっかり痺れました。
でもI君は単なる車好きで、カーチェイスのシーンに面白がっていただけだったんですねー(笑)。

◆夕食後、一気に油絵の具によるウォッシングにまで突入。
絵の具と溶き油の塩梅をすっかり忘れており、濃すぎ。拭い取るのにやたらと手間が掛かり、結果、暗めに仕上がってしまったような気が(じっと見ているので判断できなくなってきた)。
年に2回しか塗らないモデラーの悲しさですか…(泣)。

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2008-03-05

謎工作の完了

◆残る工作はフリウルモデルのメタルキャタピラを組み立てる事だけ。
もうろうとした頭でピンの差しこみ穴を探すと、成型不良なのかどちら側からも差し込めません。埋まった穴を0・4ミリドリルで開けなおし、ピンを差して次のパーツを手に取ると、それも穴が埋まっています。

全てのパーツを見るとどれも、これも穴が無い。すべて開けなおしか。
一体何時間掛かるんだ。こりゃあ、成型不良とかいうレベルジャネーゾ!

…はいはい、皆さま既にお分かりでしょうが、逆からピンを差し込もうとしてたんですね(泣)

たまたま最初に手に取ったパーツの正規の差しこみ穴が、ちょこっと埋まっていたので反対から差すのだと思い込んでいた訳で。
まぁ、私もバカじゃないからすぐに気がつきましたよ。小一時間、30個ほど穴を開け直し続けて(泣)。幸いに、正規の差込穴からピンを通して貫通してしまったのは少数でした。ほとんど開けた穴の位置がずれていて〈大泣)。

◆そんなこんなで、ようやく工作が完了しました
しかし戦車の模型ってのは、キャタピラを履かせると表情が一変しますね。昨晩は作品を前にして久々に『やり遂げた感』に浸りました。
苦闘100日。やった!やったよオレ!(←何でこんなに時間が掛かったのか?と自問自答しつつ)

いや、まだ仕事が残ってますよ。写真を撮ってから、年に2回しか行わない塗装です。
今までは基本塗装にそれほど手間が掛からなかったのですが、今回のブツは大きいので時間が読めません。
塗りもらし箇所が多そうなのも不安です。持ちにくいので、破損も心配しなくては。

あと○日。精一杯頑張ってみます(←一体誰にアピールしているのか?)。

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2008-03-03

続・謎の苦闘

◆土曜日は仕事。
帰宅後、謎作業のラストスパート。作りかけの車外搭載物を仕上げ、車体に取り付けて行きます。

途中、気が付いていたけれど今まで見ない振りをしていた、右フェンダー前端の歪みの補修など。ここの工作を行なったのは2ヶ月くらい前だったので、今までに補修できる時間はたっぷり有ったはず。
得てしてこういう箇所は、デコレートされ保持しにくくなって(壊れやすくなって)から気になりだし、我慢出来ずに直す、という悪いパターンを繰り返してしまうのですね。
接着部をナイフで剥がしておじぎしていた部分を起してから再接着後、サンドペーパーで仕上げ。キャタピラ以外の殆んどのパーツが付けてあるので、重くて仕方無い(泣)。

結局完全には直せませんでしたが、とにかく手を付けたことで満足。これ以上ここにこだわったら、取り返しの付かない事態になるかも知れないので(笑)良しとします。

◆日曜日は朝9時半から作業開始。
夜の10時頃まで、家から一歩も出ずに食事以外はずっと模型製作。

それでも終らない(大泣)。
考えたり、やり直したり、部品を捜索したりしている時間も長いのですが、午後5時頃になると疲れてきて極端に作業効率が悪くなり、他愛も無いパーツを切り出すのに時間が掛かったり、工具の所在が判らなくなって捜したり。

しかしエ○ュアルドの古いPE製品は使えないなー。これがフルに使えたならもうとっくに終ってますよ。素材は薄すぎ(柔らかすぎ)だし、形状間違ってるし。解釈が古いだけなら発売年を考えれば理解できますが、そうと思えない部分まで形状がおかしくて使えません。しかも元々使いにくいのに、アール状に曲げる必要のある箇所をわざわざ1段薄くしてあるので、そこで簡単に折れ筋が付いてしまいます。まさに余計なお世話。3枚セットなのに、使えるパーツは数えるほどしかありません。…以上、ここだけの話でした。

もう家に篭もりきりの週末を何度過ごしたでしょうか。そろそろ何とかしないとなー。

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2008-02-27

謎の苦闘

謎作業もいよいよ佳境。現在は車外搭載物などを製作中です。例によりまして作品の正体は明かせず意味不明ですが…でももう判ってますよね


◆謎戦車のフェンダーに塔載されているタグロープはかなり太く、間違いではないかと思うほどワイヤー部分の長さが短いものです。
当初はキット部品とトラペのKVに入っている銅ワイヤーで簡単に作ればいいと思っていたのですが、いざ作ってみるとワイヤーは細すぎ(約0.8ミリ径)、キットのパーツもおおらかな出来で使える部分が無い。あと5日ほどで工作を完了しようと思っている時に、予定外の自作パーツが増えてしまいました。

先端の輪っか部分は何とか似ている田宮のキンタイのパーツを流用することにして、太めの銅ワイヤーをショップで探します。
希望のサイズは店頭に無く、ちょうど買い物に見えていたTスカのY氏に勧めて頂き銅線からの自作を覚悟したのですが、折角来たのだからと購入したユリイカのKV戦車用が帰宅して径を測ってみたら1.2ミリ径でまあまあの太さ。キンタイのパーツに比べて極端に太すぎても違和感を生じるので、結局これで行く事にしました。

で、作ってみたのですが実物に似てねー(写真が無くてすみません)。むしろキットのパーツのままで良かったかも…〈泣)。


◆両側の大きなアーマースカート(と言うんですかね?)の上側はフェンダーから下ろされた支持架に固定されているのですが「ここ位はさすがに真鍮帯板でなくては。強度に関るしね」と考えていました。
自分としては珍しくきっちりと寸法を出し、真鍮帯板を曲げた(だけの)自作支持架を車体にあてがったところ。
キットのフェンダーが微妙にゆがんでおり、前用も後ろ用も中間用もサイズが合いません。

ダメだこりゃ。ムキーッ!!バリバリ(←パーツを引っぺがす音)

恐らくエッジを出すために何度もサンディングしたので、幅が場所により微妙に変ったのですね。何と言っても30センチ近い長さなので、見た目では判らないのです。もう日にちが残り少なく「今日はここを完了して、ここに目処をつけておく」的に自らノルマを課している状況では何度も作り直す余裕が無いので、仕方なく0・3×2ミリのプラ材でサクッと作り直しました。

強度が気になりますが「艦船や飛行機の張線に比べれば全く問題ないぞ!」と自分に言い聞かせて深夜の作業を続けます。  明日はどっちだ!

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2008-02-23

土曜日の作業日誌 2月23日

空を厚く覆っていた雲の切れ間から、一条の光が差し込んできました。
そのまばゆい光が、私の目指すゴールを照らしています。

↑ポエマーか!
と言うわけで、ようやく謎工作のゴールがうっすらと見えてきました。
謎戦車の両サイドには大きなアーマースカートが付いており、その素材と厚みの変化に対する間隔調整に今まで悩んでおり先が見えなかったのですが『キットパーツを使う』という奥の手(おいおい…)を使うことにより、一気に進展しました。

キットのスカート部品は1.2ミリほどと分厚く使えなかったのですが、フチを薄く加工して対処しました。
「フチを薄くする」と言うと「デザインナイフで斜めに削り縁だけを薄く見せる」という印象が有りますが、今回は「パーツの周囲の3ミリ幅を0.5mm厚まできっちり一段掘り下げ」ました。どーですかお客さん。凄いでしょう。

…はいはい。某店長にも「それってプラ板でそういう形に作り直した方が早いんじゃないの」と言われました。仰せごもっともです。無数に打ってあるボルト頭も、すべてプラストラクトの六角棒で打ち直したのでキットのパーツを使う理由は無いのですが、でも私はこういうアホなローテク工作を始めると、終えるまで止まらなくなってしまうんですよね。ははは(笑ってる場合か)。


この後は車外塔載物とキャタピラ、そしてスカートの支持架など、ある程度「時間の読める」ディティール工作ばかりです…が。
問題は塗装ですよ。こんなに大きなの(全長29㎝)をいったいどうやって塗れば良いと言うのですかね(←おお~、ついに正体が明らかに!!)。当工場は軽戦車専門なのに…。

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2008-02-17

日曜日の作業日誌 2月17日

朝8時ころ起床して謎作業の続き。

去年まで日曜の朝は模型をいじりながら「だらだらテレビ観賞」するのがささやかな楽しみだったのですが、新しい作業デスクはテレビに背を向けているので、つけていても音しか聞こえません。
「新日曜美術館」などは音だけでは内容がさっぱり判らず(当たり前)却ってストレスになるので、否応無くラジオ派になり地元のFM放送を聴きながら黙々と作業を続けます。

先日の日記で少し触れた、転輪の周囲のナットと、誘導輪左右にある履帯調整用の部品などをちまちまと製作。
まったく流用できるものや参考になるパーツが無いので自作するより手がないのですが、私はこういう作業が実は大嫌い(と言うか苦手)。如何にして手間を省くかしか考えずに作るので、出来上がった部品もあまり実物に似ていません。
要するにセンスが無いのですね。まぁ、だったら初めからこんなキットは作らなければいいのですが…。

食事以外はずーっと作り続け、夜10時を迎えたところで、メガネを掛けていても白いプラ板色のパーツのディティールが殆んど見えなくなってきてしまいギブアップ。ふぅー、疲れた。
結局、今日一日どこにも出かけませんでした。息子の入学用品の買い物もカミサンに任せきりだったし、夜のサッカーもテレビの音声を聞いただけだったし。

しかもこれだけやっても、まだまだ先が見えません。参ったなぁ。←泣き言はイカン

プランを大幅に変更する必要があり、最後はグダグダな作品になってしまいそうな予感も(今日行なった作業の結果がすでにグダグダでしたが…)。

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2008-02-13

128+96

◆ちょっと調べものがあり、拙ブログの昨年・一昨年の2月の過去ログを読み直してみました。花粉と闘いながらも新製品を買ってみたりあちこち出かけてみたりと、結構バラエティーに富んだ内容。
…ですが、今年は去年の暮れからずっと製作中作品の詳細を明かせず写真も無く、ただただ「悪戦苦闘中」とだけつらつら書き綴っている、どうにも意味不明の内容ばかりで心苦しい限りです。

◆とか何とか思いつつ、謎作業続き。

謎戦車の各転輪のシャフトを固定している大きなナットは六角ではなく、円筒状で周囲に切られた6本の溝に工具を引っ掛けて廻すタイプです。この型のナットは多少潰れても、専用工具が無くても叩いて廻せるという利点があります(模型の場合は流用出来るパーツが無くて困りますけどね)。キットのモールドは甘くナットと言うより花びら??みたいでイマイチです。
その周囲に放射状に8個あるボルトも甘く感じたので、両方削り取って8個のボルト跡の方を軽くプッシュピンでマークしておき、月曜日の夕方に全てプラストラクトの0・5ミリ6角棒の薄切りで植えなおしました。

8個×16=128個。

1時間ほどの工作を終えた後から資料を見てしまう、私の悪い癖。
どの資料にも、この部分の写真が載っていました。いくら見ても、ボルトは6個。しかも丸頭

何故、どうしてトラップだらけのこのキットのモールドを簡単に信じてしまったのか判りませんが、とにかくここから私の心の葛藤が始まるのです。

「こんな戦車に打ってあるボルトの数を数える人なんて絶対居ないよ…」
↑いや、居ると思う。たぶん居る。

「こういう部分にこだわるからこそ、モデラーとしての自分の存在価値が在るのではないか」
↑これまでさんざん適当に作ってきたくせに何を今さら。

などなどいろいろ考えました。

↓で、翌日は帰宅後これですよ
T_t35seisaku_025

結局全て打ち直し。
先に打ったボルトを削り取ってみたらプラ表面が荒れたので、6ミリのプラ丸でカバーし、その上に打ち直しました。

6個×16=96個。
はじめよりもきれいにできてよかったです(棒読み)。ああ、楽しい。

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2008-02-10

日曜日の作業日誌 2月10日

◆土曜日は朝から冷たい雨(byハイファイセット←歳が判るよ)。

午前中からせっせと謎作業の続き。
予め別に作っておいた機関室上部の構造物を車体に接着して位置関係を確認すると、な~んと砲防盾に干渉することが判明。既に完成していた砲塔の部品を削り込んで調整しましたが、えらく時間がかかり昼過ぎまでを費やしてしまいました。何だかなぁ。

サスペンションは上半分が隠れて見えないので、殆んどキットのままで組み倒します。歪もうが見苦しかろうが、絶対に見えないので気にしません…と言いながら、合わない部分はプラ棒で作り直してみたり。

夜は模型クラブの例会に出席し、店長の作りかけ謎作品を拝見。
「二つ星の21世紀版キット」にアベールのPEやアドラーズネストのネジ頭をふんだんに使用して、解像度をぐぐっと上げた作品です。
うーん、すごいなぁ。写真でお見せできないのが残念です。私の作っているブツに比べると、ちょっと別次元(褒めすぎか)。
でもまぁ、やりたいと思っても私には『出来の良いキットの解像度を更に上げる』工作はムリでしょうね。目も根気も付いてゆきません(だからと言って、プラ材質の怪しいようなキットを好んで作るのもいかがなものか)。

◆日曜日も飽きずに朝から模型作り。

未着手の車外塔載物なども気になりますが、足回りに目処を付けておかないと大変なことになるので、サイドスカートを取り付ける架台部分の寸法を割り出しますが、やり方が適当だったため何度かリトライ。

懸念していた程に寸法出しは難しくはありませんでしたが、これからキットでは全く再現されていない部品を幾つか自作しなければなりませんし、誘導輪の取り付け方もイマイチはっきりしません。あと、フリウルの履帯も組まなければ。

ああ、時間が足りない。休みがもっと欲しいっす(←ブログ更新している場合か)。

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